「ホテルローヤル」のあらすじとネタバレ?!ラブホテル経営者の娘とその家族やホテル客の人間模様ドラマ。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ホテルローヤル」
(PG-12)
2020年11月13日公開(104分)

ラブホテル経営者の娘と
その家族やホテル客の
人間模様ドラマ。

釧路湿原を望む
ラブホテル「ホテルローヤル」

経営者の一人娘
・田中雅代(波瑠)は
受験に失敗し、

渋々実家の仕事を
手伝うことになる。

アダルトグッズ会社の
営業・宮川聡史
(松山ケンイチ)に
思いを寄せながら、

告白することなく淡々と
仕事をこなす間にも、

ホテルにはさまざまな
境遇の男女が訪れる。

ある日、

ホテルの一室で
心中事件が起こり、

さらに父・大吉(安田顕)が
病気で倒れてしまう。。。。。

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直木賞受賞の桜木紫乃の
小説を映画化したが、
原作は未読。

ただ、
桜木自身の実家が
ラブホであり、

雅代は、
作者を投影した
役柄となっている。

題材は悪くなく、
廃墟となったホテルは
海に沈む
「タイタニック」のようで、

そこから物語が
フラッシュバックしていく。

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ただ、
エピソードは
大きく3つで、

何かもっと見せて
欲しかった。

出演は他に余貴美子
夏川結衣などの
芸達者もそろえている。

ある意味、
主役級を揃えたために
バランスが取れた配分と
なっているが、

やはり本当の主役である
波留松山ケンイチ
もっと露出して
欲しかった。

ラストは父親も本当は
いい人だったみたいな
ハッピーエンドとなっているが、

それなら、
なぜ今は酒浸りで
パチンコなのかの
説明も欲しかったな。

原作ならそこが
わかるなら読みたい。

ちょっと期待して
いただけに、泣けず、

その点は残念に思えたが、
まあ全体のできは
中の上くらい。

ラブホを知らない方も、
一度向学のために、
見て勉強してください。

監督は秀作「100円の恋」
「銃」の武正晴。

TVではできない
シーンも多いので、

映画ならではの
演出もご覧ください。

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