「若い人」のあらすじとネタバレ⁈石坂洋次郎の小説を3大スター共演で描くほろ苦い青春ドラマ。

映画1960年代
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

2

「若い人」

1962年10月6日公開(90分)

TV放映

石坂洋次郎の
長編小説を

3大スター
共演で描く

ほろ苦い
青春ドラマ。

長崎の
ミッション系高校に

勤める28歳の
数学教師

・間崎慎太郎
石原裕次郎)は、

江波恵子
吉永小百合

という女生徒の
作文を読んで、

その激しい
情熱に打たれる。

恵子は
間崎が好きで、

料亭を営む
母と彼の家を
訪れたり、

妊娠して
いないのに、

彼の子供が
できたと
噂を流すような、

弾けている
女子高生。

一方、
同僚の橋本スミ
浅丘ルリ子)は、

間崎が女生徒に
惹かれて
いくのを戒める、

真面目な
教師だが、

心の底では
間崎に
引かれている。

ある日、
間崎は江波の
母の料亭での
喧嘩を仲裁して
大けがを負うが、

そこにスミが
お見舞いに来る。。。。。

1

男女共学が
問題視される

時代の話なので、

現代視点で見ると、
ちょっと違う
かもしれない。

したがって、
3人の感情や

三角関係を
楽しむよりも、

3大俳優という
視点から
見ると面白い。

まず、
小百合さんだが、

反抗的で、
情動的な娘。

当時17歳
くらいと思えるが、

グリーンの
ワンピース姿は
本当に美しいし、

今の
17歳の娘(こ)よりも

はるかに
大人っぽい。

次に、
ルリ子さんは、

多感な女子高生
とは反対の、

知的で大人の
女性を演じ、

浴衣姿が
特に映える。

そのどちらにも
惚れるのが、
裕次郎だが、

厚かましく、
女子高生に

モテモテの
優男を演じるが、

石坂文学には
ちと不似合いだった。

監督は
青春ドラマを

撮らせたら最高の
西川克己監督。

美しい長崎
の名所や、

修学旅行先の
東京の景色も、

今見ると
びっくり。

女子高生の
白い体操着が

まぶしく、
ちゃぶ台返しや、

バヤリース
オレンジなど、

大変ノスタルジックな
昭和を
楽しみ過ぎて、

父のいない恵子が、
慎太郎に男を見て、

恋してしまう
自然なシーンを

見逃したような
気がしている。

昔、アイドル
桜田淳子の

「若い人」を見て、
大変残念だったので、

こちらは
お薦めできます。

3

コメント

タイトルとURLをコピーしました