「感謝離 ずっと一緒に」のあらすじとネタバレ?!愛妻の遺品整理を行う夫の感謝の物語。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「感謝離 ずっと一緒に」
2020年11月6日公開(70分)

愛妻の遺品整理を行う
夫の感謝の物語。

定年まで勤め上げた
元銀行マンの笠井謙三
(尾藤イサオ)と、

いつも前向きに
夫を支えてきた妻・和子
(中尾ミエ)は、

長年の転勤生活の果てに
手にした“夫婦だけの
おうち”で仲良く
暮らしていた。

ある日、
和子が脳梗塞で
倒れて入院し、

退院後も老人ホームで
暮らすことになる。

再び家に戻ることを
願う妻だったが、

その思いを
かなえられぬまま
亡くなってしまう。

数か月後、
謙三は妻の居ない家で
身の回りの整理を始める。。。。。。

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パートナーが亡くなった時、
その遺品はどうすべきか
という興味本位から
映画館に足を運んだが、

素晴らしい夫婦の物語を
見せつけられてしまった。

特に中尾ミエ
演技は素晴らしく、
涙腺が熱くなった。

原作は、
朝日新聞への投稿が
反響を呼び、
エッセイとなった本。

献身的な夫には
頭が下がるし、

定年後の生活についても
考えないといけないと
思ってしまう。

ただ、
映画化の意味は
あまり感じられなかった。

出演はほぼ3人
(夫婦+看護師さん)で、

回想シーンも前半と
同じものが使われていた。

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また、夫婦の子供
・孫や周辺の人々は登場せず、
あっさりと終わった。

もっと違う映画映えする
エピソードも加えないと、

90分のTVドラマと
同じになってしまう。

老後に焦点を
絞ったと言えば、
聞こえはいいが、

若い時も含めて人生の
起伏を入れれば、

もっと感動的な作品に
仕上がったと思える。

遺品整理方法を
教えてくれる映画ではないので、

心配な方は今から
「断捨離」してください。

高齢のご夫婦にはお薦めしたい。

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