映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「愛の臨界」
ドイツ・ポルトガル合作
(テレビ視聴)
2016年製作(102分)
リスボンを
舞台にした
愛と嫉妬の
官能ドラマ。
ドイツ・ベルリン。
青年医師ファビアン
(ゴロ・オイラー)は、
仕事に
むなしさを感じ、
患者の死
にすらも
無感動に
なりかけていた。
そんな日常に
嫌気が差した彼は、
転勤した
建築家の
元恋人ドーロ
(ルイーゼ
・ハイヤー)を追い、
国境を越えて
リスボンへと渡る。
彼女と再会した
ファビアンは、
破局の原因が
自分の未熟さに
あったことを謝罪し、
心を入れ替えたと
訴える。
やがて2人は
少しずつ
親密さを
取り戻していくが、
ファビアンは
ドーロと
彼女の同僚
フランシスコの仲を
疑うようになり。。。。。
運び込まれた
救急患者が元カノに
そっくりだった
ことから
医師を捨てて、
ポルトガルへ。
しかし、
地雷を踏むような
発言をするため、
2回もふられたのに、
まだあきらめが
つかない。
やがて、彼は、
ストーカーのような
行為に至り、
最後は
「アンダーユア
・ベッド」のように。
男として
あまりに未熟で
未練たらしい
男に共感するのは
難しく、
喜怒哀楽を
共有して
くれる街
リスボンの
美しさだけが
見どころ。
ドーロも疲れた
メグ・ライアン
のような顔で、
特別魅力的とは
言い難い。
話題性は、
樹木希林の
遺作となった
「命短し、恋せよ乙女」
のG.オイラーが
主演というくらい。
官能シーンは
沢山出てくるので、
そちら
目的の方には
お薦めするが、
タイトルの
「愛の臨界」
も意味不明。
むしろ
「嫉妬の臨界」
が適切かも。
原題の
「Fado」とは、
ポルトガルの
民族音楽で、
「運命」という
意味もあるらしい。
ラストの
彼の運命には
同情する。
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