映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「応天門の変」
2021年1月9日公開(69分)
平安時代の
「応天門の変」を描く
時代劇コメデイ。
七百九十四年より
栄えた平安時代。
その時代を
色濃く残す
絵巻
『伴大納言絵巻』では
『応天門の変』で
伴善男が
伊豆国へ
流罪になるまでを
躍動感
あふれる描写で
伝えている。
しかし
この絵巻
『ある謎』を
残したまま
現在に至る。
その謎
というのは
随所に描かれた
『黒い束帯姿の男』。
この男が
一体誰なのか、
左大臣・源信
(柳沢慎吾)
である説、
はたまた
巻末のみ
描かれる
伴善男
(和泉元彌)で
あるという説、
そして全く別の人物…。
今もなお
議論されている
謎の絵巻
なのである。。。。。
これまで
取り上げられていない
政変に焦点を
当てた設定は
面白いのに、
全くつまらない
映画に
してしまった。
誰も真実を
知らない
平安時代の
話だけに、
大胆な
犯人設定もなく、
絵巻から
誰でも
想像できる程度の
映像を
見せられても困る。
それも
柳沢慎吾と
和泉元彌以外は、
ほぼ素人の
ような演技。
さらに
出てくる場面も、
左大臣の部屋、
寺の横や、
廊下など、
限られた
場所ばかりで、
変化もない。
柳沢がコミカルに
演じているが、
笑える
わけでもなく、
何を作りたかった
のか不明。
当日は劇場に
秋原監督が
来られていたが、
撮影裏話でも
聞ければ、
良かったが、
意味不明の話で、
盛り上がらず。
要は、
ビデオにも
ならないので、
準備したDVDを
買って欲しい
とのことだったが、
4200円は
高すぎる。
70分に満たない
ショートムービーで、
眠気を誘う
この内容なら、
今年初のダメ映画に
せざるを得ない。
藤原氏による謀略で、
失脚する
伴一族を
もうちょっと
ミステリアスに
描けば良かったが、
途中退出者も出る
お粗末な
内容だった。
とても
お薦めできません。
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