映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「恋する遊園地」
(フランス)R-15
2021年1月15日公開(94分)
遊園地の遊具に恋した
女性の数奇な
運命のドラマ。
内気な性格で
アトラクションの
ミニチュア制作が好きな
ジャンヌ(ノエミ・メルラン)は、
幼いころから
訪れていたテーマパークの
夜間スタッフとして
働き始める。
そこで新たに導入された
アトラクション
「ムーブ・イット」を
目にした彼女は、
その全てに魅了され
“恋”に落ちる。
ある夜、
ジャンヌが
ムーブ・イットに
「ジャンボって呼んでいい?」
と語りかけると、
ジャンボは
彼女の思いに
応えるように
ライトを灯して動き出す。。。。。
物語を聞くだけでは、
機械を愛する女性
ということで、
理解不能になるが、
これをオタクに
置き換えれば、
話は簡単。
2次元を愛する
オタク同様に、
機械を好きになる
人間がいても、
全くおかしくなく、
よくぞ
映画化してくれたと
拍手を送りたい。
元々、
エッフェル塔と
結婚した女性の
事実に基づく
ファンタジーで、
いまや何の違和感もなく、
入りこめた。
機械であろうが、
アニメの主人公であろうが、
それを愛することに
理由はいらない。
主演は
「燃ゆる女の肖像」でも
体当たりの演技を見せた
ノエミ・メルラン。
今回は幼さが
見えるような演技で、
ぐるぐる回るジャンボとの
不思議な関係を
見せてくれる。
原題は「Jumbo」と、
彼女がムーブ・イット
につけた名前。
邦題の
「恋する遊園地」から
想像されるイメージとは、
かなり異なるが、
不思議な映画を
見たい方には
お薦めしたい。
電飾が華やかな
ムーブ・イットは、
どこか
「未知との遭遇」の
円盤を小さくしたようで、
宇宙につながっている
ように感じた。
ジャンヌの母の彼氏が
意外とかっこよかった。
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