映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「シグナル
長期未解決事件捜査班」
2021年4月2日公開(122分)
2018年のTVドラマ
「シグナル」の映画版。
2021年東京。
高速道路で起きた
ハイヤーの暴走事故で
政府高官(杉本哲太)
が死亡する。
三枝(坂口健太郎)が
所属する警視庁
・長期未解決事件捜査班は、
この事故が
仕組まれた事件の
可能性もあるとみていた。
一方、
2009年の東京でも
政務官の
交通事故死が頻発し、
警察は事故
として処理するが、
大山(北村一輝)だけは
違うのではないかと
考えていた。
そして23時23分、
つながるはずのない
無線機が鳴り始める。。。。。
2000年の傑作映画
「オーロラの彼方に」が、
リメークで
改悪されていくのは悲しい。
韓国でのリメーク版は、
そこそこのできで、
当時のTVドラマの
賞を総なめしたようだが、
それをさらに
リメークした日本版は、
酷すぎた。
特に設定の肝
となる過去と繋がる
無線機だが、
都合のいい時に
繋がるという
ご都合主義。
元々、
ある現象が起こった時に
過去と繋がるはずなのに、
その部分がない。
今回、
劇場版作成に
当たっては、
アクション部分などに
力を入れたと思うが、
それもTVの域を
出ていない。
ラストの坂口健太郎の
血だらけのシャツの
上からホータイを巻くのは、
誰もおかしい演出だと
口を挟まなかったのか?
あんな応急処置が
あるはずない。
それでも、
吉瀬美智子、木村祐一、
田中哲司、伊原剛志らを
集めれば、
中身が無くても
ヒットするのが不思議。
また、
犯人の動機も弱く、
そのためにあんな
大仕掛けの犯行を
行うとは思えない。
高官のひとり
・田中哲司も、
なんでひとりで、
のこのこと港の
倉庫に行くの?
ドラマ先にありきの
設定は興ざめ。
やはり、
オリジナルの
「オーロラの彼方に」
をもう一度見たくなった。
TV版に満足
している方にのみお薦め。
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