映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「リスペクト」
2021年11月5日公開(146分)
「ソウルの女王」
アレサ・フランクリンの
半生を描く音楽ドラマ。
1950年代、
デトロイト。
子供のころから
圧倒的な歌唱力で
天才と称され、
ショービズ界の華
として喝采を浴びる
アレサ・フランクリン
(ジェニファー・ハドソン)。
しかし輝かしい
活躍の裏では、
尊敬する父
(フォレスト・ウィテカー)や
愛する夫(マーロン
・ウェイアンズ)の
束縛や裏切りに
苦しんでいた。
ぎりぎりまで
追い詰められた彼女は、
全てを捨て
自分の力で
生きていこうと
決断する。
やがてアレサの
心の叫びを込めた
歌声は世界を
熱狂させ、
彼女自身も
自らへの
“リスペクト”を
取り戻す。。。。。
生前のアレサをして、
自身の伝記を作るなら、
J.ハドソンと
逆指名があったらしい。
仕事では成功するも、
厳しい私生活を
送ったアレサを
見事に演じきった作品。
有名な教会の
牧師である父から
しいたげられ、
夫に振り回された
彼女は、
ただリスペクト
(尊敬、敬意)が
欲しかっただけ
だったのだろう。
彼女の曲
「Respect」や
「Think」を聴けば、
それがわかるし、
圧倒的な歌唱力も
申し分ない。
特に、
曲を皆で製作
していく過程は
「ボヘミアンラプソディー」
同様に面白かった。
ただ、
波乱万丈な
人生だが、
他の音楽伝記映画ほどの
パンチが残らないのは、
構成の悪さが
影響したかも。
監督は本作で
長編デビューした
リースル・トミー。
アレサは、
ゴスペル出身
ということもあり
「Amazing Grace」や
大ヒットコメディ映画
「ブルース・ブラザーズ」の
「Think」も
映画ファンには嬉しい。
ラストに本人映像も
楽しめる作品は、
米国音楽史や
アレサに興味の
ある方には必見の作品。
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