映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「大綱引の恋」
2021年5月7日公開(108分)
伝統の祭り
にかける
若者たちの
人間ドラマ。
鹿児島県
薩摩川内市の
伝統行事
「川内大綱引」に
打ち込む
35歳の
独身男性・有馬武志
(三浦貴大)は、
とび職の親方で
大綱引の
師匠でもある
父の寛志
(西田聖志郎)から、
跡取りとして
結婚を
急かされていた。
ある日、
ひょんなことから
韓国人研修医
ヨ・ジヒョン(知英)と
出会った武志は、
次第に彼女と
惹(ひ)かれ合う
ようになる。
そのころ、
武志の
母・文子
(石野真子)が
「定年退職」
を理由に家事を
放棄したため、
有馬家は大混乱に
陥っていた。
大綱引の
開催日が迫る中、
武志は
ジヒョンから
2週間後に
帰国すると
告げられる。。。。。
鹿児島出身者が
特別出演する
ご当地映画。
物語は、
「ロミオとジュリエット」
的な恋愛や、
親子の問題、
ガンの闘病など、
よくある話を
つなげたような
展開であったが、
祭りのシーンは
素晴らしい。
綱引き
だけでなく、
敵の引き隊を
邪魔するために、
相手の陣内に
押し込んでいく
押し隊と呼ばれる
男たちの
ぶつかり合いは、
迫力があり、
見入ってしまった。
3000人もの
男たちが、
この綱引きに
参加するのも
凄いが、
他の
エピソードは、
この祭りを
見せるための
単なる
おまけだったような
気さえしてしまう。
上映終了後、
劇場の外にでると、
なんと
本作の企画
・原案も務めた
お父さん役の
西田聖志郎さんがいて、
またまた、
びっくり。
鹿児島は
先行上映だったが、
それ以外の
地域での
公開初日の
反応を
見たかったのかも。
共演は、
比嘉愛未、
朝加真由美、升毅、
松本若菜らと豪華で、
鹿児島出身の
恵俊彰と沢村一樹も
友情出演。
音楽も
鹿児島出身の
AIさんの名曲
「ストーリー」が
使われていた。
この迫力の
祭りが見たい方には
お薦めしたい、
ローカル色
満載の作品。
なぜ、祭りって、
日本人の心に
訴える力が
あるのだろうか?
監督は、
昨年亡くなられた
『半落ち』
『ツレがうつになりまして。』
などの佐々部清。
合掌。
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