映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「殺人鬼から
逃げる夜」
（韓国）PG-12
2021年9月24日公開（104分）
タイトル通り、
逃げる女性の
サイコ・スリラー。
凄惨(せいさん)な
連続殺人事件に
騒然とする街。
ある夜、
聴覚障害を持つ
ギョンミ
(チン・ギジュ)は、
帰宅途中に暗がりで
血を流している
女性に遭遇する。
助けを呼ぼう
とするが、
犯人のドシク
(ウィ・ハジュン)に、
新たな
ターゲットとして
狙われることになる。
逃げるギョンミは、
警察に保護されるが、
そこにもスーツに
着替えた犯人が、
何喰わない顔で、
警察の事情聴取を
受けている、
しかし、
ギョンミも母も、
犯人の顔には
気づいていなかった。。。。。
シリアル・キラーの
動機も何も
わからないまま、
ただ、
逃げまくるお話。
視力を失った女性が
サイコから逃げる
韓国B級スリラーの
傑作「ブラインド」
（日本版リメークは
「見えない目撃者」）
と見比べると、
目が見えないことと、
耳が聞こえないことで、
設定がまた大きく
変わることが
よくわかる。
とくに、
ギョンミが人が多い
繁華街に逃げて、
助かるかと思いきや、
耳が聞こえないことで、
逆に犯人に
あぶりだされてしまう
シーンは意外性
たっぷりで驚いた。
まあとにかく、
暗い夜道の
女性の一人歩きは
危険ということ。
80分で、
いろんな要素が
詰め込んであるので、
ハラハラドキドキの
サイコ・スリラーが
好きな方には
お薦めする。
原題は「Midnight」
と真夜中。
暗闇の多い所には、
カメラや警報機が
ある韓国は、
サイコが多いのか？
犯人役の男優さん、
イケメンなのに、
この役に
チャレンジとは
勇気があります。
監督さんも
長編デビュー作品
ということで、
今後が楽しみ。
バイオレンス描写は
最小限にしてあり
PG-12なので、
韓国スリラー
初心者にも
いいかも。
ハンディを抱える
主人公がどうやって
一晩逃げ切るのか、
とくとご覧あれ。
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