映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を
書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「半径1メートルの君
上を向いて歩こう」
2021年2月26日公開(103分)
吉本興行製作の
8話からなる
オムニバス。
親子と勘違いされた
サラリーマンの
佐久間昇(岡村隆史)と
学生の浅田弘樹
(豆原一成)だったが、
昇は弘樹を
「娘のストーカー」
だと言い張る
(『本日は、
お日柄もよく』)。
入院中の正彦
(海宝直人)と
見舞いに来た
友人の
義正(亜生)は、
他愛のない
話を続ける
(『同度のカノン』)。
植物人間になった
女性(倉科カナ)は
意識が
戻らないまま
怒りを増幅
させていく。
数年後、
彼女の怒りは
ある男性
(徳井義実)に
向けられる
(『やさしい人』)。。。。。
全体を通して
笑える作品が
ひとつもなく、
10分そこそこの
エピソードで無理に
泣かそう
とするような
感じで
しっくりこない。
吉本芸人も
オンパレードで、
脚本監督にも、
品川ヒロシや
又吉直樹などが
つながるが、
期待された
「心の濃厚接触」
には至らず、
琴線に
触れることはない。
筆者が
好きだったのは、
「まわりくどい
二人のまわりくどい
気持ちの伝え方は
大胆でむしろ
まわりくどい」
と、
水川あさみらの
「バックヤードにて」
くらいで、
あとは
コントでもなく、
見たこと
あるような逸話で
終わってしまった。
吉本作品は
「めんたいぴりり」
「洗骨」のような
秀作もあるが、
本作のような
全く笑えない
作品もあるので、
要注意だ。
結局、
有名人集めりゃ
客が入ると
思っているようでは、
いい映画は
できない
ということ。
クリエーターの
力も低く、
とても映画として
お薦めできる
レベルの作品では
なかった。
ラストの斉藤和義の
「上を向いて歩こう」
だけは良かった。
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