映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`)
「Dune/ デューン
砂の惑星」
2021年10月15日公開(155分)
映像化不可能な原作に
再び挑戦した
壮大なSF大河の前編。
101世紀。
人類が地球以外の
惑星に移り住み
宇宙帝国を築いた未来。
皇帝の命により、
抗老化作用のある秘薬
「メランジ」が
生産される
砂の惑星デューンを
統治することになった
レト・アトレイデス公爵
(オスカー・アイザック)は、
愛妾ジェシカ
(レベッカ・ファーガソン)、
息子ポール(ティモシー
・シャラメ)と共に
デューンに乗り込む。
しかし、
メランジの採掘権を持つ
宿敵ハルコンネン家と
皇帝がたくらむ
陰謀により、
アトレイデス公爵は
殺害されてしまう。
追手と、
砂虫から逃げ延びた
ポールは原住民
フレメンの中に身を隠し、
やがて帝国に対して
革命を決意する。。。。。
SWなど、
多くのSF作品に
影響を与えてきた
1960年代の
SF古典が原作。
これまでも、
ポドロフスキーや、
D.リンチなどが
挑戦するも、
制作が頓挫したり、
失敗作に終わっている。
今回、
「メッセージ」
「ブレードランナー2049」
と立て続けに、
独自のSF感で
成功させている
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が製作。
重厚で圧倒的な
映像に仕上がっている。
衣装や武器、
設備に至るまで、
手抜きはなく完璧だが、
前編ということで、
これからという所で
話は切れる。
後半はどうなるのか
期待したい。
俳優陣も世界各国の
トップスターを
取り揃えており豪華。
米のシャラメ、
スゥエーデンの
ファーガソンと
ステラン・スカルスガルド、
グアテマラのアイザック、
スペインの
ハビエル・バルデム、
英国のシャーロット
・ランプリングなどなど。
監督はカナダ出身で、
本当に国際色豊か。
約3時間の長尺だが、
SWのような遊びの
部分はない
硬派SFなので、
心して
見てみてください。
個人的には、
赤と青に光るシールドが
欲しいかな。
丁寧に作りこんだ作品は、
SFファンなら
間違いなく面白いので、
是非、劇場の
大画面で見てください。
DVDで見ても駄目よ。
後半は
「グレーテスト
・ショーマン」の
ゼンデイヤやバルデムら、
フレメン達の協力を得た
主人公の逆襲が
見られるのか?
確かな評価は
後半を見てから。
日本では絶対に
作れないレベルの
映画なので、
お薦めしますよ。
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