映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ショップリフターズ
・オブ・ザ・ワールド」
(米英合作)
2021年12月3日公開(91分)
英ロックバンド
「ザ・スミス」の
解散に動揺する
若者達を描く
青春ドラマ。
1987年9月、
アメリカ・コロラド州
のデンバー。
大好きなバンド
「ザ・スミス」解散の
一報にショックを
受けた
クレオ
(ヘレナ・ハワード)は、
一大事にも
かからわず
世界が普段どおり
であることに
いら立ち、
レコードショップの
店員ディーン
(エラー・コルトレーン)に
行き場のない
感情をぶつける。
その後
ディーンは
ヘビーメタル専門の
地元ラジオ局に行き、
「ザ・スミスの
曲をかけろ」と
DJミッキー
(ジョー
・マンガニエロ)に
銃を向ける。
そのころ、
クレオと
友人たちは
パーティーで
騒ぎながら、
自身の将来に
不安を抱いていた。。。。。
わずか5年の
活動期間で、
しかも絶頂期に
解散した
「ザ・スミス」。
筆者も名前程度
しか知らないが、
映画は
彼らの楽曲を
知らなくても、
悩める若者たち
5人のそれぞれの
生きざまに
共鳴していた。
明日から軍隊に
入るもの、
レジ打ちしか
できないもの、
ちょっと
ゲイっぽい男の子、
そして
その彼女らが、
スミスの曲に
乗って暴走する。
電波ジャック事件は
実話に基づいているが、
解散から1年後に
未遂に終わっており、
本作は完全フィクション。
5人の個性も
際立っているが、
DJフルメタル
・ミッキーの
存在感が
素晴らしく、
感動した。
80年代に
ヒットチャート
シーンを
懐かしがる
だけでなく、
スミス
・ファン以外にも
十分に
楽しめる作品に
仕上がっているので、
超お薦めしたい。
「ショップリフターズ」は、
万引の意味で、
冒頭、
そのシーン
から始まる。
また2018年、
是枝監督の
「万引家族」の
英語タイトルは、
まさに
「Shoplifers」である。
たった
一晩の話だが、
若者たちの
青春が
凝縮された
ストーリー。
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