映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「万引き家族」
(PG12)
2018年6月8日公開(120分)
今年の
カンヌ最高賞を
受賞した
是枝監督が
投げかける
問題作。
治(リリー
・フランキー)と
息子の祥太
(城桧吏)は
万引きを
終えた帰り道で、
ベランダで
寒さに震える
じゅり
(佐々木みゆ)を
見掛け
家に連れて帰る。
見ず知らずの
子供と
帰ってきた夫に
困惑する信代
(安藤サクラ)は、
傷だらけの
彼女を見て
世話をする
ことにする。
信代の妹の
亜紀(松岡茉優)を
含めた一家は、
祖母・初枝
(樹木希林)の
年金を頼りに
生活している。。。。.
パルムドールを受賞し、
日本は
大変なことに
なっているが、
とにかく
見るべき作品。
良し悪しは、
本人が決める。
虐待、家族、
風俗、年金、
犯罪、死と日常を
あっけらかんと
過ごしている
輩には、
見たくもない
素材の
オンパレード。
ただ、
誰もが
直面する問題に
真向から
取り組んだ作品は、
世界共通の
テーマであり、
そこが
高評価された。
元々、
カンヌは
近年でも
「ディ―パンの闘い」や
「私はダニエルブレイク」など、
小粒ながら
社会に
切り込んでいく
作品が
評価されており、
大味な
ハリウッドばかり
見てる方には
難しいかも。
日本が誇る
個性派の
俳優たちを、
うまく使った
是枝監督は
見事だが、
2人の子役が
将来の
日本の映画界を
輝かせて
くれそうで、
さらに
楽しみになった。
松岡茉優もこれで、
若手の中で
一歩リード。
「そして父になる」
「海街ダイアリー」と
血の
つながらない
家族を
描かせたら、
是枝監督の右に
出る人はいなさそう。
もちろん
超お薦めです。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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