映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「サンダーバード
55/GoGo」
(吹き替え版)(英国)
2022年1月7日公開(91分)
TV特撮人形劇
「サンダーバード」が
55年ぶりに復活。
27世紀。
太平洋上にある
トレイシー
・アイランドに
招待された
エージェントの
レディ・ペネロープ
(満島ひかり)は、
サンダーバード
1号から5号を目にし、
国際救助隊の
立ち上げに
参加する
(『サンダーバード登場』)。
ウラン工場の
爆破事件が
起きた同じころ、
エベレストで
雪男が出現する
事件が発生。
しかしそれは、
国際救助隊の
宿敵フッドが
仕組んだ
わなだった
(『雪男の恐怖』)。
イギリスで
豪邸を狙う
連続強盗事件が
発生。
ペネロープは
自分の屋敷に
犯人たちを
おびき寄せる
作戦を決行する
(『大豪邸
、襲撃』)。。。。。
映像が
残っていないが、
レコードに
残っていた
音源だけを
元に55年前の
人形劇を
今の技術で、
昔ながらの作品
のように仕上げた、
コアなファンの
ためのSF作品。
見る前は、
子供も
1900円の設定に、
ぼったくりかと
思ったが、
昔と同じ
秘密基地を
最新技術で蘇らせ、
人形たちや
サンダーバード
1~5号のメカも作って、
映像を再現した
手の凝りよう。
筆者も子供時代に、
この秘密基地の
プラモデルを
持っていた
ファンだけに、
たまらない演出の
数々に懐かしさが
あふれ出した。
ただ、
3つのエピソードの
主人公は
ペネロープで、
国際救助隊は
わき役っぽい。
実際の
NHKのTVも
そうだったのかは、
思い出せない。
また、
執事のパーカーを
こき使い過ぎで、
英国の身分社会を
垣間見た感じがした。
せめて子供は
1000円以下にして、
新しいファンも
作って欲しかったな。
それと、
最後の
「ネビュラ75」は
いらない。
どうしても、
入れるなら、
冒頭にしないと、
完成度の低い方が
ラストに
来ては興ざめ。
構成担当の
樋口大監督も、
そこには
気づかなかったのか?
とにかく、
昔
「サンダーバード」に
ときめいた人にしか
お薦めできない、
オリジナル回帰の
珍しい作品。
コメント