映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ライフ・ウィズ
・ミュージック」
2022年2月25日公開（107分）
歌姫シーアが
脚本・監督の
自叙伝的音楽ムービー。
NY。
ズー(ケイト・ハドソン)は、
アルコール依存症の
リハビリテーション
プログラムを受け、
一人で暮らしていた。
あるとき彼女は、
長年顔を合わせる
ことのなかった
自閉症の妹ミュージック
(マディ・ジーグラー)と
暮らし始めるが、
環境の変化に敏感な
妹との生活に困惑する。
途方に暮れるズーに
救いの手を
差し伸べたのは、
アパートの隣人の
エボ(レスリー
・オドム・Jr)だった。。。。。
「音楽と一緒の生活」
かと思いきや、
「障害のある妹
ミュージックとの生活」
だった。
シンガーソングライターの
シーアが原案と
いうことで、
冒頭から
サイケデリックで、
カラフルな夢と
歌のシーン。
そして、
現実では
自閉症の妹との
厳しい生活が
描かれる。
この
コントラストの
奇抜さ、と
アパートの
隣人たちの優しさ。
それが、
ドラッグ・ブローカーに
戻った姉ズーの
気持ちを徐々に
変えていく。
とにかく、
音楽が素晴らしく、
ゴールデングローブ賞
ノミネートも納得。
ミュージカルでは
ないが、
踊りもファッションも
前衛的で斬新。
初監督作品とは
思えない完璧な
出来ばえ。
また、
ケイト・ハドソンは、
丸刈りになっての
大チャレンジ。
さらに、
マディ・ジーグラーの、
一瞬たりとも
止まることない
顔の表情は抜群。
これだけ七変化の
顔作りができる女優は
見たことない。
自閉症なのに、
明るい顔立ちの妹と、
ポップな音楽構成で
綴られる姉の
再生の物語は、
シーアを知らない人でも
楽しめる素晴らしい作品。
音楽、ファッション、
ダンスなど、
ちょっと
フランス映画的な
要素もあって、
特に女性に
お薦めしたい。
元気もらえます。
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