映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「こどもかいぎ」
2022年7月22日公開(88分)
子供会議のある
保育園の
1年を追った
ドキュメンタリー。
東京の郊外の街。
保育園に通う
子供たちが
「こどもかいぎ」を開き、
あらゆる
テーマで
意見を交換する。
「どうして
生まれて
きたんだろう?」
「話し合えばいいのに、
どうして戦争するの?」
などのテーマが
次々と飛び出す中、
彼らは
一生懸命
自分の言葉で
話そうとする。
意見の
食い違いから
ときには
喧嘩しながらも、
子供たちは
対話によって
多くのことを
学んでいく。。。。。。
ある
保育園年長組で、
実施される
「こどもかいぎ」の
テーマにも
驚かされるが、
その
回答ぶりには、
さらに
驚きの連続。
喧嘩や
仲たがい
について
話す時に
「国と国の喧嘩
=戦争」
についても触れる。
どうしたら、
戦争を防げるのか、
プーチンや
習近平に
聞かせてあげたい。
どこの保育園にも、
こんな会議が
存在するとは
思えないが、
そのユニークな
教育法には
目を奪われた。
1日一回の公開で、
早朝にもかかわらず、
結構な
お客さんで、
もしかしたら、
保母さんたち
なのかなと思った。
子供たちが
ご飯をこぼしても、
すぐに助けて
拭いてあげる
ことはせず、
まず、
どうしたら良いかを
子供自身に
考えさせる。
子育ての参考にも
大いになるので、
若いお父さん、
お母さんにも
見て頂きたい秀作。
監督は
「うまれる」
「ママを
やめてもいいですか?」
などの
ドキュメンタリーを
撮った豪田トモ。
春から始まる
日本の
春夏秋冬の景色を
うまく
織り込みながら、
ラストの卒園式では、
子供たちの
父母になった
気持ちで、
涙が出てしまった。
翻って
「おとなかいぎ」は
どうなのか?
与党は
相変わらず、
十分な
説明もせず、
強引に物事を
決めていく。
これでは
戦争は
防ぎようもないし、
政治家の方にも、
5-6歳の子供が
何を考えて
いるのかを
知って欲しい。
ナレーションは
糸井重里。
音楽は
ゴダイゴの
「Beautiful Name」。
子供たちの
笑顔、
泣き顔、
寝顔などに
心洗われる作品は
超お薦めの
映画です。
どうして、
こんな良い作品が
全国30館程度の
公開なのか?
コメント