映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「エリン・ブロコビッチ」
(2000年)TV鑑賞
2000年5月27日公開(131分)
アカデミー賞に輝く
巨悪を暴く
社会派ドラマ。
カリフォルニアの
小さな町に住むエリン
(ジュリア・ロバーツ)は、
幼い子供を3人も
抱えているのに
仕事もお金もなく、
しまいには車の
衝突事故に遭い
怪我までする始末。
雇った弁護士エド
(アルバート・フィニー)
は和解金を取れず、
借金はかさむ一方だ。
窮地に追い込まれた
エリンは、
エドの弁護士事務所に
押しかけて居座り、
エドはしぶしぶ
彼女を雇い入れる。
不動産関係の
ファイル整理を
任された彼女は、
ある書類に
不審を抱いて
調査を始め、
大企業が
引き起こした
周辺地域の
水質汚染に気付く。。。。。
何度見ても痛快な
実話ベースのドラマ。
教養がなく、
ダメな母親が、
巨大企業の悪に
立ち向かうが、
解雇、脅迫や
家族との関係が
ぎくしゃくするなどの
障害を乗り越えていく、
元気をもらえる作品。
調停か
陪審員裁判かなど、
裁判劇としても面白く、
また、
弁護士エドとの
バディムービー的な
やりとりの妙もある。
監督は「トラフィック」
「オーシャンズ11」
などのスティーブン
・ソダーバーグ。
水質汚染系
「MINAMATA」
「ダーク・ウォーター」
などがシリアスな
ドラマなのに対し、
笑える要素も
加わって、
誰もがわかりやすい
作品になっている。
そんな中で、
J.ロバーツの
運転しながら、
子供が初めて言葉を
発したと電話で
聞いた時の表情は、
名演中の名演。
マシンガン・トーク
もいいが、
何もしゃべらない
演技にこそ、
アカデミー賞が
与えられたと思う。
恋人役が、
筆者の好きな
アーロン・エッカート
だったことも
再確認できて、
とにかくすっきり
爽快な気分になれた。
ド派手な格好の
J.ロバーツも見れて、
超お薦め作品です。
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