映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「モンスターズ・インク」
TV鑑賞
2002年3月2日公開(92分)
モンスターの会社を描く、
Pixerの傑作CGアニメ。
子ども部屋の
クローゼットの
向こう側に広がる
モンスターたちの世界。
彼らは夜な夜な
ドアを開いては
子どもたちを
怖がらせているのだが、
実は彼らは
“モンスターズ株式会社”
のれっきとした
社員なのだ。
この会社は、
モンスターシティの
貴重なエネルギー源
である子どもたちの
悲鳴を集めるのが
その仕事。
しかし、
最近の子どもは簡単には
怖がってくれず、
会社の経営も
苦しくなってきている。
そんなある日、
モンスターたちが
実はもっとも怖れる
人間の女の子が
モンスターシティに
紛れ込む事件が起こる。。。。。。
約20年ぶりに見たが、
本当に良くできている。
驚くべき傑作。
登場する
モンスターたちの造形や
ユニークさは勿論、
会社組織らしさ、
展開とラストの
まとめまで、
脚本に一切手抜きがない。
また、
CDA(子供検疫局)が、
子供が触ったところを
消毒するなど、
コロナ禍の今見ると、
さらに愉快。
ただ、
女の子ブーの表情は、
まだ硬く、
人間の表情を描くことは、
いまだにCG技術が
克服できていない点。
モンスターと言っても、
可愛らしいキャラで、
小さい子供から
大人まで十分
満足させられる。
また、
マイクとサリーの
バディームービーでもあり、
SF、コメデイ、恋愛ドラマ、
サスペンスと
すべての要素が
盛り込まれている。
特に
クライマックスのドアが、
レールの上を運ばれてくる
ジェットコースター
のようなシーンは、
アニメ的な面白さだけでなく、
Pixerの技術レベルの
高さを示す重要なシーン。
続編ながら、
「モンスターズインク」
に入る前の前日譚を描く
「モンスターズユニバーシティ」も、
もう一度見たくなった。
魅力的なモンスターたちが、
女の子に振り回される
3DCGアニメの傑作は、
ご家族に超お薦めです。
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