映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ポゼッサー」
(R-18)英加合作
2022年3月4日公開(103分)
遠隔操作
殺人システムを描く
SFスリラー。
殺人を請け負う
企業に勤める
ベテラン暗殺者の
タシャ(アンドレア
・ライズボロー)は、
特殊なデバイスを
用いてターゲットに
近い人間の
意識に入り込む。
そしてじわじわと
人格を乗っ取り、
ターゲットを
殺害させた後は、
乗っ取った相手を
自殺に追い込んで
離脱する。
全てのミッションは
手際よく行われていたが、
ある日を境に
彼女の中で
何かが狂い始める。。。。。
美しい場面が突然、
惨殺の場面に変わる
R18スプラッター。
「全世界が
言葉を失った」は、
言い過ぎだが、
設定は面白い。
冒頭から頭に、
相手を操作する
装置(?)を
埋め込むシーンは
強烈で、
だめな人は
ここでギブアップ。
監督は
「イースタン・プロミス」
などの鬼才
デイビッド
・クローネンバーグの息子の
ブランドン
・クローネンバーグ。
父の遺伝子を
受け継ぎ、
狂気の世界を描く。
サブリミナル効果や
光の点滅もあり、
見ている方にも
苦痛を与えるような演出。
そして、
ラストはまた、
こんなこと
させていいのと、
思うような
終わり方を
見せてくれる。
後味の悪さでは
最近のベスト。
ただ、
このシステムを
使えば、
ウクライナに
攻め込んだプーチンを
暗殺することも
容易だなと
思わせてくれた。
奇抜なSFに
興味のある方は、
見たら良いが、
かなりきつい作品
であることを
覚悟して頂きたい。
どんなシステムにも
欠陥があり、
本作もその例外を
扱った作品。
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