映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「私のすべて」
(仏)(R-15)
2026年2月13日公開(95分)
障がい者の息子に
人生を捧げてきた
母の解放のドラマ。
パリ郊外に暮らす
シングルマザーの
モナ(ロール・カラミー)は、
若くして授かった
発達に遅れのある
息子ジョエル
(シャルル・ペッシア・ガレット)を
ひとりで育ててきた。

現在30歳過ぎの
ジョエルは、
障がい者のための
職業作業所で働いている。
モナとジョエルは
互いを支え合い、
いたわりながら
暮らしてきた。
そんなある日、
ジョエルと同じ施設で
働くオセアンが、
彼の子どもを妊娠する。
2人の関係について
何も知らなかった
モナは動揺し、
母子の絆も
揺らぎはじめる。。。。。

これまでの人生を
すべて捧げたのに、
突然、妊娠をきっかけに
距離を取り始める息子。
もちろん通常なら、
家を出て自立する
年齢の息子だが、
妊娠した彼女も障がい者。
先方夫婦が「性暴力」だと
詰め寄ってくるし、
まだおろすこともできた。
しかし、
母は、ひとりで耐える
なんてしないし、

障がい者とは言え、
二人を尊重している。
子供とは、いつかは
別れる時が来る。
それが早いか遅いか
ということだろう。
デンマークのディカスの
馬祭りで迷子になった
彼を探さずに情事を
しようとしたり、
日本人には共感
しにくい部分が多いが、
そこはフランス映画。

監督の
アンヌ=ソフィー・バイイは、
あのとんでもない作品
「犬の裁判」(’24)の
脚本を書いた人で、
今回監督として
長編デビュー。
障害のある子供を
育てていない筆者らには、
わからない気持ちの深層が
描かれた作品だけに
ヴェネチア映画祭では
高評価を得たのだろう。
主人公モナは
「悪なき殺人」の
ロール・カラミー。

あの鼻の高さが
やたら目についた。
息子も妊娠する
オセアン役も、
実際に障がいを
持つ方が演じている。
時々、
逆上してしまう方、
夫は南極にいると
嘘をついている方、
子供との距離感に
困っている方は
ご覧ください。
子供を信頼して
子離れする親のいかに
難しいことか。
さすが、
フランス映画と言いたい。


コメント