映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「1950 鋼の第7中隊」
(中国)R-15
2022年9月30日公開(175分)
朝鮮戦争の
激戦地を描く
壮大な
バトル・アクション。
1950年6月、
北朝鮮人民軍が
38度線を突破して
韓国に侵攻し、
朝鮮戦争が勃発。
アメリカ軍を
中心とする
国連軍が韓国
・仁川に上陸し、
中朝国境付近に
迫りつつある
状況を懸念した
毛沢東(タン
・グオチャン)は、
中国人民志願軍の
派兵を決定する。
一方、
伍千里(ウー・ジン)
率いる第7中隊は
前線への
輸送任務の途中、
火力に勝る敵の
攻撃に遭遇するが、
千里の弟・万里
(イー・ヤンチェンシー)
の活躍により
撃退し任務を終える。
ほどなくして
国連軍への
総攻撃が
決定され、
11月27日、
北朝鮮北部の
長津湖で
中国人民志願軍
と国連軍が
激突する。。。。。
国威発揚映画なので、
どこまでが
史実かは不明だが、
その
スケール感は
エンタメとして
凄すぎる。
270億円の
予算をかけ、
あれだけの人を
動員できる作品は、
CGが粗い
とはいえ、
やはり
大スクリーンで
見るべき作品。
朝鮮戦争を
描いた作品は、
韓国映画
「国際市場で
逢いましょう」
以来となるが、
参戦への中国の
背景なども
描かれており、
歴史好きな方には
面白い。
毛沢東、
マッカーサー将軍の
そっくりさんも
出てきて、
朝鮮に加担する
中国は善、
連合軍の筆頭
・アメリカは悪と
はっきり描かれている。
ただ、
前半は中国軍が、
米軍の爆撃に
苦戦するなど、
かなり苦しいが、
この長津湖で、
一気に
形成逆転
となる姿を
ドラマチックにかつ、
ダイナミックに描く。
米軍が何で、
あんな
攻撃されやすい
谷間に
前線基地を
作ったのかは
よく分からないが、
3時間続く
戦争アクションは、
ハラハラドキドキの連続。
主演は「戦狼」の
ウー・ジン、
また弟は
「少年の君」の
イー・ヤンチェンシー。
若い中国人女性と
思われる方が
見に来ていたのは、
彼目当て?ラストの
人民軍を称える歌が
なければ、
史実の一つとして
面白い作品だったが、
興ざめして
しまったので、
DVDで見る方は
最後の歌が
始まったら、
カットしてください。
劇場で見るには、
なかなか思い白い
バトル・エンタメ
「戦狼」が好きな方には
お薦めします。
中国では
「戦狼」を抜いて、
歴代最大のヒット作品。
コメント