「ナイトメア・アリー」のあらすじとネタバレ?!ダーク・ムード満載の狂気のドラマ」

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

3

「ナイトメア・アリー」
2022年3月25日公開(150分)

ダーク・ムード
満載ながら、
後半失速の
見世物ドラマ。 

1939年、

カーニバルのショーを
観終わったスタントン
(ブラッドリー
・クーパー)は、

マネージャーの
クレム(ウィレム
・デフォー)に
声をかけられる。

そこで出会った
読心術師のジーナ
(トニ・コレット)に
気に入られた
スタントンは、

彼女の仕事を手伝い、
そのテクニックを
身につけていく。

人気者となった彼は、
恋人モリー
ルーニー・マーラ)と
一座を離れて
活動を始めるが、

ある日精神科医を
名乗る女性(ケイト
・ブランシェット)と出会う。。。。。

4

デル・トロ監督
らしい重厚で、

精密な雰囲気の
歴史ドラマであるが、

どうしても彼の
素晴らしい
過去作品と
比べてしまうと、

期待を裏切られた
感がある。

前半は見世物小屋を
中心に、

彼らのほとんどが
フェイクであった
ネタ明かしを見せられ
興味深かったが、
後半は独立し、

えせ読心術師として
成功するものの、

ある資産家の
依頼を受けたことで
破滅に導かれる。

前半と後半が
違い過ぎるため、

伏線回収のため、
転落した彼が〇人に
なることは察しが付き、

驚きのラストとは
言えなかった。

2

原作は「悪夢小路
(ナイトメア・アリー」だが、

そこは脚本段階で、
変更しても
良かったのでは。

始めはただの
ペテン師レベル
だった主人公が、

金のために、
どんどん悪に
はまっていき、

やがて想像を
絶するビーストと
なるまでを
描いたわけだが、

彼は冒頭の
親殺しのシーンで、

既に獣と化していた
のかもしれない。

得意のダーク
・ファンタジーではないが、

もちろん出来栄えは
アカデミー賞作品賞
他ノミネートの標準を
遥かに超える
傑出した作品。

ただ、
筆者的には、

デル・トロ監督への
期待が大きかっただけに、

美術賞以外アカデミー賞を
取れなかった理由も
納得できた。

2時間半あるが、
見せ方やエンタメ性も高く、

映像面でも、
その辺の作品とは
遥かにできは違うので、

やはりお薦めしたい
作品であることは
間違いない。

判事の奥さん、
どこかで見たなと思ったら、

「バックトゥザフューチャー」
でドクの恋人クララを
演じてたメアリー
・スティーンバージェンでした。

その役柄は
ショッキングでしたね。

豪華俳優陣の共演と、
その演技も
大変見ごたえあります。

5

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