映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ハッチング
孵化」
(PG-12)フィンランド
2022年4月15日公開(91分)
何かが生まれる
北欧発のホラー。
フィンランドの
とある街。
12歳の少女ティンヤ
(シーリ・ソラリンナ)は、
幸せな家族の姿を
発信することに
必死な母親
(ソフィア・ヘイッキラ)を
喜ばすため、
自分の感情を
抑え込み、
母が望む体操大会の
優勝を目標とする
毎日を過ごしていた。
そんな中、
彼女は森で見つけた
奇妙な卵を家族に
内緒で温める。
やがて卵はふ化し、
卵から出てきた
「それ」は、
誰もがうらやむ
完璧な家族の実像を
暴き出していく。。。。
卵は
どんどん巨大化し、
中から
出てきたものが
さらに
変態を繰り返し、
完成形に
なっていく展開は、
とにかく怖い。
北欧のホラーと
言えば
「僕のエリ200歳の少女」
「ミッドサマー」、
さらに
東欧ポーランドまで
広げれば
「ゆれる人魚」
など多彩だが、
新人女流監督によって、
また新たな
境地を開いた。
これでPG-12は
ないだろうと
思われるような
展開なので、
注意して
ご覧ください。
かなり脳裏に
焼き付くシーンが
あります。
主人公の無垢な
ティンヤと
理想的な
家族だけに、
そのギャップが
大きい。
ラストの余韻も
あまりに不気味で
「2」ができても
不思議ではない
終わり方。
サンダンス
映画祭でも
注目された作品は、
ホラーファンには
お薦めします。
引っ越して
きたばかりの
お隣さんは、
本当に
悲劇でした。
社会的幸福度が
世界でも
極めて高い
フィンランド。
その表と裏を
見せてくれる作品。
森では卵を
拾わないように!
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