映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「アキラとあきら」
2022年8月26日公開(128分)
銀行員=バンカーを描く
ビジネス逆転物語。
日本有数のメガバンク
「産業中央銀行」に、
新入社員として
入社した山崎瑛
(竹内涼真)と
階堂彬(横浜流星)。
瑛は実家の倒産により
過酷な少年時代を
過ごしたため、
人を救うバンカーに
なりたいという
大志を抱く一方で、
大企業の御曹司である
彬は情に流されず、
冷静に仕事に
取り組んでいた。
ライバルとして
火花を散らす
二人だったが、
ある案件で
自らの信念を
押し通した瑛は
左遷されてしまう。
片や順調に
出世していた彬は、
親族間の争いをきっかけに
階堂家グループの
倒産危機に直面し、
瑛と彬の人生が
再び交差していく。。。。。
池井戸潤の原作を
うまく2時間強に
テンポ良くまとめた作品。
ビジネスを知らない人
にとっては、
とても素晴らしい
作品であるが、
おじさんらの会社の
90億円の連帯保証人に
なることが、
大企業である
東海郵船の取締役会を
社長の独断で
通ることはなく、
経理や法務、
社外取締役らが、
止めるだろう。
あくまでビジネス
・エンタメとして
面白いのであって、
実際にはありえない設定。
さらに、あれだけ
悪かったユースケ
・サンタマリアや
江口洋介らが、
ラストにはいい人に
なってしまうのは、
典型的日本の作品。
予告編から想像できる
物語の枠を全く、
超えておらず、
やはり映画ではなく、
TVドラマの方が
良かったのではと
思ってしまう。
劇場内にはキンプリの
高橋海人目当ての
若い女性客もいたが、
最後は二人の
アキラが協力して、
大逆転する展開に
涙したのだろうか?
それとも、
馬鹿な弟役の
高橋君が出ていたから、
それだけで満足なのか?
ラストが読める
安定した映画が好きな方、
池井戸ファンの方、
会社で確実性が
大事だという
保守的上司に
困っている方には
特にお薦めしたい作品。
22年も、
「TANG」など多くの
作品を撮っている
三木監督作品の
ストライクゾーンは、
かなり大きいので、
筆者のような
あまのじゃく以外には、
かなり楽しめる
経済エンタメ。
皆さんも、
本映画で会社経営を
学んでください。
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