映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「沈黙のパレード」
2022年9月16日公開(130分)
(ネタバレ御免)
「ガリレオ」
映画化シリーズ
3作目のミステリー。
東京郊外の街。
数年前から
行方不明になっていた
女性の死体遺棄事件を
捜査する、
警視庁捜査一課の
刑事・内海薫(柴咲コウ)。
先輩の草薙俊平(北村一輝)が
かつて担当した
少女殺害事件で
無罪となった男が
容疑者となるが、
今回も証拠不十分で
釈放される。
やがて男は女性の
遺族たちが暮らす
町に現れて彼らを
挑発した後に、
何者かに殺されてしまう。
男の殺害への
関与が疑われる人物には
アリバイがあり、
その死因も特定できない。
捜査に
行き詰まった内海は、
アメリカ帰りの
物理学者・湯川学
(福山雅治)に助けを求める。。。。。
東野圭吾原作を
ちゃんとミステリー
仕立てにしてくれたことは
感謝するが、
いかんせんすぐに
犯人がわかってしまった。
だいたい、
沈黙を貫いた容疑者が、
「〇〇公園で女性を殺した」
なんて言ういうわけないので、
遅くとも、
そこで犯人の推測はつく。
また、
トリックに関する
矛盾も説明がなく
(液化窒素に触れると
やけどするので注意と
誰かが言っていたが、
該者には低温やけども
何もない?)、
TVの2時間スペシャルと
変わらない内容で、
どんどん突き進む。
良かったのは、
草薙役の北村一輝が、
悩める刑事を見事に
演じていた点くらいで、
お祭りのパレード装飾に
お金がかかるので、
映画化したのなら
情けなさすぎる。
それでも、
ミステリー風を気取った
「名探偵コナン」
シリーズが好きな某国民は、
ここまでちゃんと
ミステリーに
していれば120%満足
なのかもしれないが、
世界中の
ミステリー作品を
数多く見ている筆者には、
「実に面白い」点が
全く理解できない。
もっと物理学者らしい
理詰めで、
犯人をあぶりだし
ていたころと、
ちょっと展開も
変わってきているのでは?
ラストのKOH(柴咲コウ)
が歌う「ヒトツボシ」は、
良い歌だが、
映画としては中の下でした。
「ガリレオ」ファンの方は、
どうぞ見て、
喜んでください。
行きたいと無理に
筆者を本作に
連れていった
パートナーは、
勿論、
一部爆睡していました。
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