「線は、僕を描く」のあらすじとネタバレ⁈水墨画の世界を学生の目を通して描く青春ドラマ。

2022年
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「線は、僕を描く」
2022年10月21日公開(106分)

水墨画の世界を
学生の目を通して描く
青春ドラマ。

大学生の青山霜介
(横浜流星)は、

絵画展設営の
アルバイト中に
水墨画と出会い、

白と黒のみで
表現される世界に
魅了される。

水墨画家として
知られる篠田湖山
三浦友和)に

声をかけられた
ことをきっかけに、

霜介は水墨画を
学び始める。

湖山の家には、
弟子兼まかないの
西濱湖峰(江口洋介)と

孫で若手水墨画家の
千瑛(清原香耶)がおり、

ある事件で
喪失感から
立ち直れなかった
彼は、

次第に深遠な
水墨画の世界に
引き込まれていく。。。。

3

なかなか
知ることのない
水墨画の世界を
少しだけ
かじらせてくれる
佳作。

筆の中に3種の
濃淡のある墨が
混ざっていて、

一筆で3色
描けることや、

竹、菊などの基本の
基本等を、

学生サークルを
使って解説する
シーンは興味深かった。

出演者4人の
キャラもユニークで、

特に毒を消した
江口洋介
素晴らしく、

「ちはやふる」で
競技かるたの
世界を描いた
小林監督の
見せ場はあった。

5

ただ、
この手の生きがいを
見つけたリ、

人が再生していく
映画は沢山あるので、

題材が変わった
だけと
匂わせるのでは、

何か見せ場が
足りない。

椿のクリスマスツリー
のような面白い映像も
あったので、

江口の描いた
龍のような
迫力のシーンが
もう一つくらい
欲しかったな。

そうでないと、
流星君清原香耶
若者向けアイドル映画で
終わってしまう。

ラストにかかる
Yamaの音楽は
アップテンポで
気持ちがいい。

青春ドラマとしては
合格点だが、

それ以上でも
それ以下でもなかった。

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