「さいはてにて　やさしい香りと待ちながら」のあらすじとネタバレ⁈台湾の女流監督によるヒューマン・ドラマ。

 映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)

「さいはてにて
　　　やさしい香りと
待ちながら」

2015年2月28日公開（118分）

台湾の女流監督による
ヒューマン・ドラマ。

主人公（永作博美）は、
実家のある能登に帰り、

おんぼろな船小屋を
修理してコーヒー店に変える。

その隣人（佐々木希）は
キャバクラ嬢であり、

金沢まで
働きにいくため、

２人の子供は
いつも２人で
食べるものもない状態。

見かねた彼女は、
コーヒー店に招き、
アルバイトしてもらう。

代わりに
バイト代を払い、

給食代の足しに
してもらうが、

そのおせっかいに
シングル・マザーの
逆鱗に触れ。。。。。

同じような、
さいはての岬の
コーヒー店を
舞台にした映画が
最近あったが、

こちらの方が、
本当にコーヒーの
香りがしてくる作品。

永作のうまさは
織り込み済みだが、

今回は佐々木希が
超嫌われ役の
母親を好演。

前半のけばい
メークから後半の
ほぼノーメークまで、

彼女がだんだんと
心を開いていくあたりは、

女性監督ならではの
演出か！

脇は永瀬正敏、
浅田美代子、臼田あさ美ら、
子役も素晴らしい。

焙煎したての
コーヒーの好きな方、

ちょっと仕事に
疲れた方には
良い映画かも。

お薦めです。