「ワース 命の値段」のあらすじとネタバレ⁈ 9,11米テロ の被害者救済に動いた弁護士の実録ドラマ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ワース 命の値段」
2023年2月23日公開(118分)

米同時多発テロの
被害者救済のため
働いた弁護士の
実録ドラマ。

2001年9月11日の
アメリカ
同時多発テロ
発生直後、

政府は被害者と
遺族を救済
するための
補償基金プログラムを
設立する。

弁護士の
ケン・ファインバーグ
(マイケル・キートン)は
特別管理人を
任され、

約7,000人の
対象者に支払う
補償金額の
算出作業を開始。

しかし、
ケンら
弁護士チームは
遺族それぞれの
苦悩と向き合ううちに、

年齢も職種も
さまざまな
犠牲者たちの

「命の値段」を
どのように
算出するのか
葛藤する。

厳しい批判に
もさらされる中、

彼らは
法律家として
遺族たちのために
奔走する。。。。。

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どっしりとした
社会派エンタメ。

無償で人の命に
値段をつける
仕事に名乗り出たが、

誹謗中傷を浴び、
基金プログラムの
タイム・リミットが迫る。

本当に割に
合わない仕事だが、

アメリカには、
こんな誠実な方も
たくさんいる。

亡くなった人の
遺族から
伝えられる
様々なドラマにも
胸打たれるが、

彼に反旗を翻す
チャールズ・ウルフを
スタンリー
・トゥイッチが演じ、
抜群の存在感を示す。

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主演のキートン
プロデューサーも兼ね、

本作にかける
意気込みが
感じられるし、

本当にうまい
役者だと思う。

訴訟大国において、
2年間で賠償金を
ほぼ確定させたのは、

ケンとその
仲間たちの
遺族に向き合う
真摯な態度
だったことが
明らかとなる。

弁護士とは、
本当に難しい
仕事だと思うが、

やる価値(ワース)
のある職業だろう。

人の命の重さに
区別は
つけたくないが、

現実を見て、
ルールを
定めることで、
人は納得していく。

テンポもよく、
素晴らしい作品に
仕上がった
人間ドラマは、

強欲な
日本の政治家に、

見て頂きたい
クリーンな傑作。

超お薦めです。

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