「聖地には蜘蛛が巣を張る」のあらすじとネタバレ⁈実話からインスパイアされたクライムサスペンス。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

3

「聖地には蜘蛛が巣を張る」
デンマーク・ドイツ
・スウェーデン
・フランス合作
(R-15)
2023年4月14日公開(118分)

売春婦連続殺人の
実話から

インスパイア
された
クライムサスペンス。

2001年。

イランの聖地
マシュハドで
売春婦連続
殺人事件が
発生する。

「街を浄化する」
という
信念のもと、

犯行を重ねる
殺人鬼“
スパイダー
・キラー”に
人々は恐怖を抱く
一方で、

犯人を
英雄視する市民も
少なからずいた。

そんな中、
事件を覆い
隠そうとする
圧力を受けながらも、

女性ジャーナリストの
ラヒミ(ザール
・アミール=エブラヒミ)は

臆することなく
事件を追い始める。

ある夜、
彼女は自らが
おとりとなり、

家族と暮らす

平凡な男の狂気を

目の当たりにする。。。。。。

5

最初の
娼婦殺人の後、
カメラは
マシュハドの
夜景を空撮すると、

それは
蜘蛛の形に見える。

イラン最大の
聖地で、

娼婦を16人も
殺害した男が、

逮捕されるが、
初めて見る
イスラムの
裁判は興味深く、

死刑が
宣告されても、

本当に
死刑になるのか、

一筋縄では
いかない展開が
最後まで続く。

16人も殺せば、
通常は
死刑だろうが、

彼の殺人を
正当化する
人々も多く、

サスペンス
としての
出来栄えも
1級の作品。

カンヌ映画祭で
女優賞をとった
ザールの演技も
さることながら、

犯人役の
サイードの
イラン俳優も
不気味すぎる。

そして
ラストの
子供たちによる
ショッキングな映像。

父が好きな
息子は、

幼い妹を使って、
父の殺人の
仕方を復習し、

自身が第2の
サイードに
なるような
衝撃ショット。

普通なら
子供たちに
そんな演技は
要求しないと思うが、

撮影後も
子供たちに
トラウマが
残るのではと
心配になった。

2

原題は
「Holy Spider」
=「聖なる蜘蛛」。

冒頭の聖地の
形を意味するのか、

娼婦たちも
悪ではなく、

生活に困って
売春に走っている、

ひとりの
人間であることを
示しているのか?

筆者は
中東サウジアラビアを
訪問した際に
聖地(メッカと
メディーナ)に
ついて聞き、

イスラム教徒以外は
その街に入れない
事実を知った。

そして、
トム・ハンクスの
映画「王様のための
ホログラム」で、

それを確認したが、
イスラムでは、

それくらい厳格な
縛りがあり、

その点を
理解しておかないと
本作の違和感は
感じ取れないだろう。

撮影は
イランではできず、
ヨルダン。

監督は
「ボーダー」の
アリ・アッバシ。

アカデミー賞
外国映画賞の
デンマーク代表
となった社会派
サスペンスは、

イスラム社会の
実情を
知りたい方には、
超お薦めです。

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