映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「イビルアイ」
（メキシコ）PG-12
2023年7月28日公開（100分）
かなり怖い
メキシコの
とある村の
伝説スリラー。
都会に住む
13歳の少女
ナラ（パオラ
・ミゲル）は、
奇妙な病気に
かかった
妹の
療養のため、
家族とともに
母の田舎である
ラスアニマス
という村に
やってくる。
そこには
年老いた
祖母が
ひとりで
暮らしていた。
祖母と
過ごすうちに
次第に不穏な
空気が漂い始め、
ナラは祖母の
不可解な
行動から、
彼女が
人間ではない
何者かである
と疑い始める。
妹の容体は
さらに
悪くなっていき、
家政婦の夫の
突然死など
不吉なことが
続き、
村と祖母に
隠された秘密が
徐々に
明らかに
なっていく。。。。
音響が半端なく、
何回も鳥肌が
たった作品。
村に伝わる
3姉妹の伝説と
魔女の話が、
現代の
ナラたちの話と
シンクロして
進んで行く。
何の知識も無く
見たが、
アイザック
・エスパン監督は
スリラー界では
超有名らしく、
メキシコ映画が
日本で
上映される
わけだから、
そりゃ
面白いわけだ。
「ラ・ヨローナ 泣く女」も、
メキシコの
伝説を描いた
スリラーだったが、
本作は
スピリチュアルな
点に加えて
ビジュアル的
にもかなり怖い。
バッカと
呼ばれる
ダチョウの卵から
生まれる
クリーチャーや、
若い人間の皮を
脱いだ魔女など、
１級の
ホラー作品と
言える。
筆者は
「悪魔の追跡」
トラウマが
あるため、
村の集まりの
シーン（多分、
アビゲイルの血の
結婚式？）を見て、
この村自体が
おかしいことを
推測できた。
原題は
「Mal de ojo
＝Evil eye」
邪眼と
なるわけだが、
魔女のあの目に
留まると、
吸血の
ターゲットに
されるわけだ。
夏は大作
有名映画揃いだが、
こういうTVで
紹介されない傑作も、
全くの
予測不能映画
として
見て頂きたい。
暑い中、
冷え冷え指数は
５段階の５と
言えるスリラーは、
超お薦め。
夜、子供に
聞かせる
ベッドサイド
・ストーリー
としては
怖すぎるので、
間違っても
寝かしつける時には
使わないように。
それにしても、
ナラ役の子、
最期は顔つきが
変わって
しまいましたね。
今年の
外国映画ベスト１０に
入れたい衝撃度。
良かったら、こちらも読んで見て下さい。
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