「エリザベート 1878」のあらすじとネタバレ⁈オーストリア皇妃の40歳の1年を描く歴史物語。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「エリザベート 1878」

(墺・ルクセンブルク・独仏合作)
2023年8月25日公開(114分)

オーストリア
皇妃の40歳の

1年を描く
歴史物語。

1877年の
クリスマスイブに

40歳の
誕生日を迎えた

エリザベート
ビッキー
・クリープス)は、

世間の
イメージを

維持するために
奮闘を
続けながらも、

厳格で形式的な
公務に窮屈さを
感じていた。

人生に対する
情熱や知識への
渇望、

若き日のような
刺激を求める
彼女は、

イングランドや
バイエルンを

旅して
旧友や元恋人を
訪ねる中で、

誇張された
イメージを

打ち破って
プライドを
取り戻すべく、

ある計画を
思いつく。。。。。

欧州一の美貌を
誇ったと

言われる王妃も
40歳となり、

「若さ」「美しさ」
だけでは、

生きにくさを
感じていた。

元々自由人で、
16歳で

ハプスブルク家に
嫁ぎ、

破天荒な
人生を貫いた

彼女の1年を
切り取った
伝記的作品。

見どころは、
女流監督の

マリー
・クロイッツァーが、

大胆な脚本で
描く彼女の
素顔。

本作で
カンヌ映画祭

「ある視点」部門で
最優秀演技賞を

取った
クリープスが、

ウエストは
51㎝をキープ
したままだが、

やや疲れた
エリザベートを
演じる。

クリープスと
言えば

「ファントム
・スレッド」で、

その美貌を
120%利用したが、

今回は、演出上、
そうなったのだろう
別人に見えた。

原題は冒頭に
出てくる

「Corsage」
(仏語でコルセット)。

ウエストを
締めて、

美しさを
いつまでも

保とうとした
彼女の

生きざまを
感じ取って欲しい。

また、
ルードヴィッヒ
2世は出てくるが、

彼の
ノインシュバンシュタイン城は
出て来ない。

ただ、
ウイーンが誇る
シェーンブルン宮殿や、

彼女が愛した
ブタペストなどの

美しい景色も
ふんだんに
使われているので、

欧州に
行ったことのある
人にはお楽しみ。

また宝塚の
ミュージカルが

好きな人も
見比べてみては
どうだろうか?

少しだけ
エリザベートの

知識がある人には
お薦めできるが、

エンタメ性は
低いので注意。

あのポスターには
騙されるかも。

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