映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「東京リベンジャーズ2
血のハロウィン編‐決戦‐」
(PG-12)
2023年6月30日公開(96分)
前作「運命」の
後編となる
コミック実写化
作品。
凶暴化した
東京卍會に
恋人のヒナタ
(今田美桜)を
殺され、
未来を変える
ために過去に
戻ったタケミチ
(北村匠海)。
そこで、
ヒナタの
死のきっかけ
となった、
東京卍會の
結成メンバー
たちによる
親友同士の
壮絶な戦いが
始まる。
タケミチは
誰も死なせない
という思いで、
引き裂かれて
しまった
仲間たちの絆を
取り戻そうとする。。。。。
タケミチは
本来の目的である
ヒナタを救う
ことを忘れ、
仲間たちの
絆を取り戻そうと
奮闘するが、
今回はわき役。
主役は
どう見ても、
麻薬所持事件で
捕まった
永山絢斗
ふんする場地
(ばじ)だった。
彼のための
映画なので、
他社のように
事件で公開中止を
選ぶことも
できたが、
しなかった点は
褒めたい
(映画に責任は
無いから)。
しかしながら、
映画としての
出来はというと、
Nothing New
だった。
ただの不死身の
つっぱり高校生
殴り合い映画で、
元々の
設定である
タイムリープは、
ほぼ出て来ない。
本当に
親友だった
連中が、
敵同士になって
戦うわけだが、
親友なら、
同じ組織に
残って、
過ちを
償うべきで、
殺し合いにまで
発展する理由は
よく分からない。
リーダーの
吉沢亮こと
マイキーが、
村上虹郎こと
一虎に、
「お前を
殺したかったんだ」
的なセリフを
吐くが、
事件後には
簡単に
「お前を許す」に
変わっている。
この
心変わりの
早さというか、
心情表現の
どうでも
良さには、
あまりに
漫画的で、
ついていけない。
バットや
ナイフ持ってる
連中もいれば、
素手で戦う
連中もいて、
喧嘩のルールも
良く分からない。
本当に
相手の組織を
つぶしたいなら、
もっと頭を
使って欲しいが、
単なる
馬鹿タレどもの
喧嘩ということだろう。
前編「運命」も、
ほぼ映画とは
言えない
予告編モドキ
だったが、
2本に分けた
理由は
Marketing上の
理由だけで、
2時間で
1本の作品に
英勉監督なら
できたはず。
入場特典の
カードが欲しい方、
ペヤングの
焼きそばが
好きな方には
お薦めするが、
スカッと
爽快にはなれません。
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