映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ミンナのウタ」
2023年8月11日公開（102分）
清水崇監督の
オーソドックス
・ホラーの秀作。
人気ラジオ番組の
パーソナリティを
務める
「GENERATIONS」の
小森隼（本人）は、
ラジオ局の倉庫で
「ミンナノウタ」と
書かれた
古い
カセットテープ
を発見する。
その後、
小森は収録中に
不気味な
ノイズと
少女の声を聞き、
行方不明と
なってしまう。
事態の解決を
急ぐマネージャーの
凛（早見あかり）は、
元刑事の探偵
・権田
（マキタスポーツ）に
捜査を依頼。
メンバーたちに
話を聞くと、
彼らも
リハーサル中に
少女の霊を
見たという。
やがて霊の
正体は「さな」
という
女子中学生
であることが
判明するが、
彼女が
奏でる呪いの
メロディに
よって恐怖の
連鎖が引き
起こされていく。。。。。
LDHの
Generations主演
ということで、
お子ちゃま向けの
作品だろうと
高を括っていたら、
結構、怖かった。
脚本は良く
練られており、
王道のホラー
作品に
清水崇監督の
演出が光る。
元々、
ホラー作品は
新人女優の
登竜門であったが、
それを
逆手に取って、
男性グループを
起用。
本人役なので、
演技を作る
必要もなく、
彼らも
うまく映画に
溶け込んでいた。
「さな」が
いつ出てくるのか、
ハラハラで
こちらは
見ているが、
車の中の
シーンなど、
ここは来ると
思わせる、
あのカメラの
角度が
素晴らしい。
あえて苦言を
呈すれば、
Generationsの
面々は
死なない
（殺すと
ファンから
怒られる？）ので、
その点は
安心して見れる。
また、
ファンには、
ダンスの
練習シーンや、
入浴シーンも
あって、
たまらないかも。
ただ、
夜の部には
観客がおらず、
寂しい劇場で
見ると、
怖さが
増幅された。
エンドタイトル後も、
あと
ワンシーン
あるので、
最期まで
席を立たないこと。
最近の
清水監督作品には、
ちょっと
不満があったので、
彼の復活の
意味でも
予想外に
面白かった。
Generations
ファンは
言わなくても
見に行くが、
「リング」の呪いの
ビデオならぬ、
呪いのメロディーが
聞いてみたい方は
是非。
「さな」の
お母さんの、
繰り返される
セリフも、
呪いの
メロディーと
ともに頭の中に
こびりつく怖さ。
主題歌の
Generationsが
歌う「ミンナノウタ」も
ホラー作品に
うまくマッチ。
お薦めです。
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