「トゥ・クール・トゥ・キル 殺せない殺し屋」のあらすじとネタバレ⁈三谷幸喜の「マジックアワー」リメイク。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「トゥ・クール
・トゥ・キル
殺せない殺し屋」
(中国)

2023年7月8日公開(109分)

三谷幸喜の
「マジックアワー」を
中国でリメイク。

売れない役者の
ウェイは、

エキストラの
役しか回って
こなくても

諦めずに
俳優の夢を
追いかけていた。

そんな折、
彼はスター俳優の
ミランから、

主役である
伝説の殺し屋
・カール役に
抜てきされる。

実はそれは
ミランと
彼女の弟による

やくざを
誤魔化すための

「芝居計画」の
はずだったが、

事態は思わぬ
方向に転がり
始める。。。。。

22年の
中国映画興収で
第3位、

600億円を
たたき出した
コメデイ。

正直、
オリジナルの
「マジックアワー」は、

主役の
佐藤浩一が
ミスキャスト
だったため、

豪華俳優陣を
揃えたにも
関わらず、

筆者には
響かなかった。

今回、
本作を見て、

やはり主人公役が
ぴったりで、

むしろ
こちらの方が
面白かった。

特に、
ナイフなめなめの
シーンの再現度は

たまげるほどに
良くできている。

また、
CGで再現した
街の作りも、
コミックのよう。

リメイクされる
ということは、

三谷さんの
脚本は
素晴らしいので、

監督の
三谷幸喜が
悪かった
ということか?

改めて、
「マジックアワー」

(日没後の残光が
残る夕焼けの風景)に

焦点を当てた
オリジナル作品
の方も見たくなった。

本作でも、
夕焼けの
残光のシーンは

美しく
描かれていたが、

その程度で、
日本人のように、

そこで感傷に
浸らないのだろう。

とにかく、
コメデイに
徹した

エンタメ作品で
十二分に楽しめた。

映画愛も立派で、
「雨に唄えば」を、

再現した
シーンには
脱帽。

ただ、劇場は
数名の
お客さんのみは
寂しい。

中国コメデイに
つきものの
お下劣表現はなく、

日本人も
受け入れ易い
作品。

オリジナル作品を
知らなくても、

楽しめるので、
お薦めします。

それにしても
主人公の
役者さん、

小澤征悦に
似すぎじゃ
ありません?

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