映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「アルゴ探検隊の大冒険」
（午前10時の映画祭）
1965年2月15日公開（104分）
ギリシャ神話を
ベースにした
特撮映画の金字塔。
アリスト王の子
ジェーソン
（トッド
・アームストロング）は、
20年前王位を
奪ったペリアス
（ダグラス
・ウィルマー）を、
彼が親の仇とは
知らずに
激流で救った。
そして、
幸福をもたらす
といわれる
黄金の
羊の毛皮を
求めて
ヘラクレスらと
船で旅立つ。
その旅には
屈強の若者を
伴ったが、
悪人
ペリアスの子
アカスタス
（ゲイリー
・レイモンド）も
加わっていた。
様々な
妨害や妖怪と戦い、
それを
うち破って
ジェーソンは
旅を続ける。
航海を
続けるうち、
コルキスの
王女メディア
（ナンシー
・コバック）を
救うが。。。。。
小学生の時
TVで見て
大きな衝撃を
受けて以来で、
初の映画館鑑賞は
デジタル版で、
しかもカラー
（当時は
白黒映画だと
思っていたが、
単に家の
TVが白黒だった？）
に驚き。
60年前とは
思えない
映像と展開で、
今見ても
十分に面白い。
特に青銅の
巨人タロス、
巨大蛇ヒドラ、
怪鳥ハーピー、
7人の
骸骨剣士など、
奇怪な怪物たちが
続々登場し、
コマ撮りと
実写の合成が
素晴らしい。
７つの頭を持つ
ヒドラを
後ろから撮った
ショットなど、
本当に
素晴らしい
アングルで、
特撮の巨匠
レイ
・ハリーハウゼンの
演出に感心した。
彼と言えば
「シンドバッド」
シリーズは
もちろん、
最近、
主演女優の
ラクウェル
・ウェルチが
亡くなったが、
「恐竜100万年」
なども
手掛けている。
SF映画に
はまった人は
絶対、
彼の映画を
見ているだろう。
原題は
「Jason ＆ the
Argonauts
(ジェーソン
とアルゴ隊船員）」。
2010年に
「タイタンの戦い」
として
VFXを使った
リメーク版が
出たが凡作。
やはり本作の
後世の
特撮映画に
与えた
インパクトは
大きかった。
劇場も予想外の
大入りだが、
これだけ
スケールの
大きな作品は
やはり劇場
でないとね。
驚異の
ファンタジー
・アドベンチャー作品は
60年経っても
超お薦めです。
因みに
ゼウスの妻は、
007の
ボンドガール、
オナー
・ブラックマン。
筆者の好きな
「シャラコ」にも
出ていた
セクシー女優。
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