映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ラーゲリより
愛をこめて」
2022年12月9日公開(133分)
今年一番泣けたシ
ベリア抑留の
捕虜たちの物語。
第2次世界大戦が
終結した1945年。
シベリアの
強制収容所
(ラーゲリ)では、
ソ連軍の
捕虜となった
山本幡男
(二宮和也)ら
多くの日本
軍兵士たちが
収容されていた。
わずかな
食料しか
与えられず、
零下40度という
過酷な状況下で
重労働を
強いられる彼らに、
山本は
「生きる希望を
捨ててはいけません。
帰国の日は
必ずやって来ます」
と訴え続ける。
山本の信念と
仲間を思う行動に
勇気づけられる
捕虜たち。
8年後、
山本のもとへ
妻からの
ハガキが届き、
帰国の日は
近いと感じる
山本だったが、
その体は病に
むしばまれていた。。。。。
予告編から
推測される
範囲の
映画ではなく、
その後の
物語のせいで、
劇場中から
すすり泣きや
嗚咽が聴こえる
号泣作品。
過酷な
シベリアでの
エピソードは
どれも
悲惨な話だが、
その中で
「希望」を
捨てなかった
一人の男と、
その仲間の
物語。
寒い撮影で
頑張った
二宮君に加え、
安田顕、
松坂桃李、
桐谷健太いずれも
助演
男優候補の演技。
また、
北川景子の美しさも
際立ち、
瀬々敬久監督の
撮影カット割りも
素晴らしい。
原作は
「男たちの大和」などの
辺見じゅんが、
実話をベースに
ノンフィクション大賞を
受賞した。
エンドタイトルの
協力者に山本顕一
(幡男の長男
:劇中では寺尾聡)
の名前もあった。
英題は
「From Siberia with Love」
と
「007 ロシアより愛をこめて
(From Russia with Love)」
にかけてある。
撮影は
ロシアの
ウクライナ
侵攻前に
終了しているが、
やはり
ロシアの
今の戦争とも
重なる
部分があり、
戦争の
愚かさを
再認識
させられる。
超お薦め
ですので、
ハンカチを
用意して
劇場に
行ってください。
いわゆる
戦争映画
ではなく、
愛と勇気の
作品です。
コメント