映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「アナログ」
2023年10月6日公開（120分）
ビートたけし
原作なのに
定番の
恋愛ドラマ。
手作りや手書きに
こだわる
デザイナーの
水島悟（二宮和也）は、
自身が内装を
手がけた
広尾の喫茶店
「ピアノ」で、
小さな商社に
勤める
謎めいた女性
・美春みゆき
（波留）と出会う。
自分と似た
価値観の
みゆきに
惹かれた
悟は意を決して
連絡先を聞くが、
彼女は
携帯電話を
持っていないという。
そこで2人は
連絡先を
交換する代わりに、
毎週木曜日に
「ピアノ」で会う
約束を交わす。
会える時間を
大切にして
丁寧に関係を
紡いでいく
悟とみゆき。
しかし悟が
プロポーズを
決意した矢先、
みゆきは
突然姿を
消してしまう。。。。。
海のシーン、
とりわけ二人が
糸電話で
会話するシーンは、
横長の
スクリーンを
いっぱいに使った
名場面だろう。
映画館内では
嗚咽が聴こえ、
女性には
ハンカチが
必要な作品。
筆者にとっての
驚きは、
たけしが
原作なのに、
王道の
ラブストーリーに
なっていたこと。
「アナログ」とは
携帯を持つ前は
当たりまえで、
「君の名は
（1953年）」の
数寄屋橋での
待ち合わせや、
「めぐり逢い
（1957年）」の
交通事故で
会えないなど、
昭和テースト満載の
すれ違い展開。
なぜ、彼女が
携帯を持たないかは、
劇場で
確かめて欲しいが、
大阪出張先の
トラブルで
特別な木曜日に
遅れるのに、
なぜ、二宮君は
喫茶店の
マスター（リリー
・フランキー）に
電話
しなかったのか？
もうひとつの
驚きは、
リリーさんが、
普通に良い役
だったこと。
どこかで
変なことを
するんじゃないか、
余計なことを
すると期待
していたが、
裏切られた。
共演は、
桐谷健太、
浜野謙太、
坂井真紀、
高橋惠子、
板谷由夏などと
豪華。
よくある展開の
ストレートな
大人の
お伽話を
見たい方には
お薦めする。
また、
大阪に
詳しい方なら、
筒井真理子の
イタリアンの
お店が、
日本橋の横の
レストラン
「イチノイチノイチ」
（日本の中央なので、
一丁目一番地一の意味）
辺りだと
気づいたかな。
なお、
本作では
ジャニーズ問題の
ためか、
藤島ジュリーKの
名前が製作から
外されたそうです。
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