映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「レッドシューズ」
2023年2月24日公開(121分)
シングルマザー
・ボクサーの
悲惨を描く
お涙頂戴ドラマ。
北九州で
娘と暮らす
シングルマザーの
真名美(朝比奈彩)は、
ある日
家庭裁判所に
呼び出される。
女子ボクシングに
熱中する
彼女の経済状況が
不安定で、
娘の養育は
義母(松下由樹)が
担うべきと
行政が判断した
ためだった。
そんな中、
思いがけず
失業した彼女は
周囲の支えにより
老人介護施設の
職を得るが、
傷害事故を
起こしてしまい、
娘と暮らせなく
なってしまう。
娘を取り戻す
ためには、
ボクシングの試合で
ファイトマネーを
勝ち取り生活を
立て直す以外になく、
真名美は最強の
チャンピオンとの
対戦に挑む。。。。。
主演の朝比奈は
頑張ったと思うが、
やはりミスキャスト。
どう転んでも、
ボクサーに見えない。
また、
味方である弁護士や
仲間の言うことを
一切聞かない
馬鹿タレなのに、
やたら
正義感だけ強く
説得力のない
性格描写。
脚本もベタで、
なんの新鮮味も
なかった。
ラストで
何で義母は、
孫を諦めるの?
脇が市原隼人、
松下由樹、
佐々木希、
森崎ウィン、
観月ありさらと
豪華だっただけに
残念な仕上がり。
久しぶりの
せんだみつおの起用は
びっくりの適役。
良かったのは、
監督の出身地の
名所オンパレードか。
関門橋、
若戸大橋、
和布刈公園、
いまや焼けてしまった
小倉旦過市場など、
美しい背景と
なっていた。
子役も
良かっただけに、
ボクシングシーンに
もう少し
見せ場がないと、
感動の涙には
つながらない。
監督は「カノン」
の雑賀俊朗。
タイトルの
「レッドシューズ」は、
真名美の亡き父が
はいていた
ボクシング・シューズ。
子供が生まれた後も、
ボクシングを続ける
理由が説明
されなかった作品は、
北九州市出身の方のみに
お勧めする作品。
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