「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のあらすじとネタバレ⁈米先住民連続殺人を描く壮大な犯罪サスペンス。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「キラーズ・オブ
・ザ・フラワームーン」

(PG-12)

2023年10月20日公開(206分)

米先住民
連続殺人を描く

壮大な犯罪
サスペンス。

1920年代、

オクラホマ州
オーセージ郡。

先住民である
オーセージ族は、

石油の発掘に
よって

一夜にして
莫大な富を得た。

その財産に
目をつけた

白人たちは
彼らを巧みに操り、

脅し、ついには
殺人にまで
手を染める。

地元の
有力者である

叔父の
ウィリアム・ヘイル
ロバート・デ・ニーロ)を

頼って
オクラホマへと

移り住んだ
アーネスト
・バークハート

レオナルド
・ディカプリオ)。

アーネストは
そこで暮らす

先住民族
・オセージ族の女性、

モリー・カイル
リリー・グラッドストーン)と

恋に落ち
夫婦となるが、

2人の周囲で
不可解な

連続殺人事件が
起き始める。

町が混乱と暴力に
包まれる中、

ワシントン D.C.から
派遣された

捜査官が
捜査に乗り出すが、

この事件の裏には
驚愕の真実が
隠されていた。。。。。

小説
「花殺し月の殺人」
をベースにした

ノン・フィクションで
エンタメ性は
それほど高くないが、

観客は
ほぼ満員。

白人が石油の
利権を得るために、

次々と先住民を
殺した事実を

暴露する
社会派作品で、

3時間半に及ぶ
超大作。

しかし、
ぜい肉はそぎ落と
されており、

血塗られた
アメリカの

黒歴史を映画にした
マーチン・スコセッシ監督の

エネルギーに
感服する。

同監督と6本目の
タッグを組む
ディカプリオは、

戦争帰りながら、
ダメな男役で、
悪に染まっていく。

ただ、彼の
内面は決して
悪くない男で、

時代に流される
ところをうまく
演じた。

また、後半は
後のフーバー長官
による

FBI創設と
事件の真相を暴く

ところが
描かれており、

アメリカの歴史を
知らなくても
分かりやすい。

脚本は
「フォレスト・ガンプ」

などの
エリック・ロス。

「フラワームーン」の
説明がお花畑と

ともに
冒頭にあったが、

改めて調べると
「5月の満月」の
ことなのか?

主演の
2人に負けず、

先住民を
代表した

リリー
・グラッドストーン

熱演も
アカデミー賞
ものだろう。

姉妹を全部殺され、
自身も薬で

殺されそうになる
役どころは
凄かったし、

彼女の言う
「シュミカシ」の
意味は?
過去とは言え、

現実を直視した
クライム
大河ドラマは、

スコセッシ作品が
好きな人には
超お薦めする。

そういえば、
どこかの国には、

アイヌ民族を
差別する議員が
いたので、

そういう方にも
是非見て頂きたい。

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