映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「隣人X 疑惑の彼女」
2023年12月1日公開（120分）
SFではない
B級ミステリー
・ロマンス。
故郷の惑星の
紛争によって
宇宙から
難民として
地球にやってきた
「X」と
呼ばれる
生命体が
世界中に溢れ、
各国が
その対処に
苦慮する中、
日本は
アメリカに
追随するように
彼らの
受け入れを決める。
Xは人間に
そっくりな姿で
日常に紛れ込み、
人々はXを
見つけ出そうと
躍起になって
社会に不安や
動揺が
広がっていく。
そんな中、
週刊誌記者の
笹憲太郎
（林遣都）は
X疑惑のある
柏木良子
（上野樹里）の
追跡を開始。
自身の正体を
隠しながら
良子に接近し、
ふたりは
徐々に距離を
縮めていく。
やがて良子に
対して
本当の恋心を
抱くように
なった笹は、
彼女への思いと
罪悪感、
記者としての
矜持に
引き裂かれそうに
なりながらも、
ある真実に
たどり着く。。。。。
金のためなら、
恋人も売る
ような
人間だらけの
週刊誌業界。
金銭的に
崖っぷちの
男はスクープ
狙いで、
エビデンスもなく、
記事にしてしまう。
期待していた
SFとは、
全く趣向が違い、
Xの正体は
全く分からない。
「散歩する侵略者」
同様、
全く面白くない
作品。
「X」を
使うなら、
「宇宙からの物体X」
のようなものを
出してもらわないと、
もやもやしたまま
終わってしまった。
原作は
バリユスあや子の
小説だが、
本だと「ｘ」に
ついて
妄想したり、
勝手に
想像すれば
良いが、
映像がある
映画だと
「Ｘ」が
何かを
知りたくなる。
監督は
「ユリゴコロ」
「思い出写真」など、
筆者の好きな
熊澤尚人。
共演は
台湾女優の
ファン・ペイチャ、
酒向芳、原日出子、
バカリズム、
嶋田久作ら。
金儲けの
ためなら、
なんでもやる
業界に触れた
程度で、
社会的な
掘り下げもないし、
薄っぺらな
作品となった。
それなら、
少しくらい
宇宙難民「Ｘ」の
実態を見せて
くれても
よかったかな。
上野樹里が
出てくるだけで
喜ぶ人なら
お薦めするが、
別に劇場で
見なくても
良いレベルの作品。
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