映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「窓ぎわのトットちゃん」
2023年12月8日公開(114分)
黒柳徹子の
ベストセラーを
アニメ化した
傑作。
好奇心旺盛で
お話好きな
小学1年生の
トットちゃん
(大野りりあな)は、
落ち着きが
ないことを
理由に学校を
退学させられてしまう。
東京・自由が丘
にある
トモエ学園に
通うことになった
トットちゃんは、
恩師となる
小林校長先生
(役所広司)
と出会い、
子どもの
自主性を
大切にする
自由でユニークな
校風のもとで
のびのびと
成長していく。。。。。
80年前
(2015年~20年ごろ)に
リトミックで
独自教育を
行った
トモエ学園に通う
トットちゃんと
その仲間たちを
描いた作品。
天真爛漫で
自由奔放な
トットちゃん。
何でも
受け入れる
心の広い
小林先生。
戦争の黒い影は
最小限に
子供たちの
生活を
中心とした
小さな
エピソードの
連続で綴るが、
キャラメルや
ひよこの
シーンなどは、
自身の
子供時代にも
ひっかかるので、
思い出し
涙が出そうに
なった。
製作の
シンエイ動画の
タッチは
レトロ感のある
独特なもので、
同じような
質感のアニメが
多い中、
一線を画する
ものだった。
監督は
「ドラえもん」
シリーズの八鍬新之介。
その他の
ボイスキャストに
杏、小栗旬ら。
音楽は
あいみょんの
「あのね」。
孫と来ている
おじいちゃん、
低学年の子と
見ている
お母さんなど、
戦争の時代に
何があったのかを
教えるにも
最適の作品。
冒頭と最後に
チンドン屋が
出てくるが、
トットちゃん
同様に時代が
変わっても
変わらない
象徴だったのかも。
鑑賞後、
どうしても
小林先生に
ついて知りたく
なったが、
2回の留学を得て、
立派な教育者で
あったことが分かった。
また、
同トモエ学園の
卒業者には、
池内淳子、津島恵子、
美輪明宏など、
枠にはまらない方々の
名前を見つけ、
嬉しくなった。
自分の居場所って
必ずあるもんだと
思わせる
説得力のある
ノンフィクション
・アニメは
勿論
超お薦めです。
是非、
小さいお子さんも
連れて劇場へ。
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