映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「カサンドラ・クロス」
(午前10時の映画祭)英伊合作
1978年12月18日公開(128分)
細菌系
パニック映画の
走りとなる傑作。
ジュネーブにある
国際保健機構に
侵入した
過激派ゲリラが
研究中の
伝染性病原菌を
浴びたまま逃亡。
追跡調査を
開始した
アメリカ陸軍情報部の
マッケンジー大佐
(バート・ランカスター)は
ゲリラが
ストックホルム行き
大陸横断列車に
乗り込んだ
ことを掴む。
客を乗せたまま
密閉された
列車は
コース変更し、
カサンドラ
・クロスと
呼ばれる
古い鉄橋へ
向かうことに。
大佐は細菌の
処理と事件の
隠蔽を
たくらんでいたのだ。
チェンバレン博士
(リチャード・ハリス)と
その元妻
(ソフィア・ローレン)を
始めとする
乗客たちは
抵抗を試みるが。。。。。
約50年前に
見て驚いた
鉄道パニック
・サスペンスを
再び鑑賞。
見どころは、
実際の鉄道を
使っており、
密室で感染が
広がる所と
乗客らの
ドキドキの攻防、
そして、
ラストの実写と
模型を組み合わせた
見事な列車の
墜落シーン。
さらに、
豪華国際スターの
キャスティングで、
上述の他に
マーティン・シーン、
レイモンド
・ラブロック、
リー・ストラスバーグ、
エヴァ・ガードナー、
アリダ・ヴァリ。
ジョン・フィリップ
・ローは、
確か
「バーバレラ」にも
出てた。
ポーランドの
ナチ収容所に
戻りたくない
ユダヤ人や
偽神父が
O.J.シンプソン
というのも笑わせる。
WHOで
細菌の研究を
極秘にできる
のかはともかく、
1級の娯楽作品に
仕上がっており、
今見ても、
十分に楽しめる。
また、
冒頭から
「カサンドラ
・クロスの愛のテーマ」
が流れ、
筆者を50年前に
連れ帰ってくれた。
監督は、
難しい名前ながら、
一生懸命に
覚えた
ジョルジ・バン
・コスマトス。
さらに
プロデューサーは
伊の大物
カルロ・ポンティ。
どこかの国で、
脱線・滑落した
新幹線を埋めて、
もみ消そうとした
事実があったが、
その方も
本作を
見ていたのかも。
コロナが
拡大した今、
見ると、余計に
身に染みる作品は、
やはり
超お薦めでしょう。
大スクリーンで
みるべき
傑作のエンタメ。
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