映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「幸せのイタリアーノ」
（イタリア）
2024年7月26日公開（113分）
名作ラブコメ
「パリ、嘘つきな恋」の
伊版リメイク。
ローマ。
有名シューズブランドを
経営する
49歳のハンサムな
独身男性ジャンニ
（ピエルフランチェスコ
・ファビーノ）。
プレイボーイで
女性を口説く
ためなら
手段を
選ばない彼は、
新たな
ターゲットを
誘惑するため
車椅子に乗って
憐れみを
誘おうとする。
障がい者に
対して抱く
唯一の感情が
“憐れみ”である
ジャンニだったが、
車椅子テニスに
情熱を注ぐ
バイオリニストの
キアラ（ミリアム
・レオーネ）
と出会い、
これまで
経験したことのない
感情に
揺さぶられていく。。。。。
2018年の
フランス版
オリジナルが
好きなだけに
比較しながら
楽しめた作品。
イタリア男の方が、
すぐに女性を
口説く感じで、
設定的には
ぴったり。
二人の年齢も
オリジナルより
少し若い。
ただ、
「シチリアーノ
裏切りの美学」
「潜水艦コマンダンテ」と、
真逆の人間を
演じてきた
ファビーノが、
スケベな
ちょい悪おやじ
（いや、友人の
奥さんまで
手を出すので、
かなりの
性悪おやじか？）を
演じるのも驚き。
キアラ役は
目が覚めるほど
美しい、
2008年の
ミス・イタリアである
ミリアム・レオーネ。
39歳とは
思えない
魅力的な美人。
男が
50歳にして、
ほんとの愛を悟る
という
ラブコメなのだが、
彼女がわりと
あっさりと
許したのが、
見ている方としては
イラついた。
そこは前作とは
違う感じ方。
見どころは、
やはりプールの中での
食事のシーン。
オリジナル版と
同じ場所を
使ったのではと
思わせる
印象的な
ロマンチック・シーン。
今回は、
浮き輪が
与えられる。
監督は
リッカルド
・ミラーニ。
元々、
Corro da te
＝I run to you
（あなたのもとに
駆け付ける）
だったのが、
「幸せのイタリアーノ」
とは変わり過ぎ。
赤いフェラーリの
男性に騙されそうな
あなた、
恋を始めることに
ためらっている
アダルトに
お薦めしたい
傑作コメデイ。
そういえば、
仏版では
プラハの夜景が
見える
テラス・レストラン
だったのが、
今回は屋内に
変わってました。
本当に、
オリジナル脚本に
忠実な作品。
見終わった後、
マドンナの
「Like a Virgin」が
歌いたくなります。
お薦めです。
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