映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
（PG-12）
2024年4月5日公開(118分)
悪魔の子
ダミアンの
誕生を描くホラー。
1970年代。
アメリカ人の
マーガレット
（ネル・タイガー
・フリー）は
新たな人生を
歩むべく
イタリア・ローマの
教会で奉仕生活を
始めるが、
不可解な連続死に
巻き込まれてしまう。
やがて彼女は、
恐怖で人々を
支配するため
悪の化身を
生み出そうとする
教会の恐ろしい
陰謀を知る。
全てを明らかに
しようとする
マーガレットだったが、
さらなる
戦慄の真実が
彼女を待ち受けていた。。。。。
レジェンド・オブ・ホラー
「オーメン」
（1976年）の
前日譚を描く物語。
高校生の時、
初めて見た
オカルトであり、
絶対に忘れること
のない作品。
その始まり、
悪魔の誕生を
緻密に描く。
オカルトだけは
見たくなかったが、
試写会に当たり、
さらに映画評論家の
淀川長治さんが
福岡に来るので、
見に行ったら、
その恐怖に凍り付き、
しばらくは
写真が撮れなくなった。
「エクソシスト」に
続いて
オカルト・ブームを
決定づけた
作品であり、
6月6日は、
キリスト教徒
でもないのに、
今もいやな
予感がする。
とにかく脚本が
うまい。
山犬が起こす
リアルな
悪夢によって
受胎する
単純な展開でなく、
キリスト教が
権威を復活
させるために
悪魔を復活
させようとする。
しかも、
彼女がローマに
呼ばれた
理由も明確で、
若いカルリータは
バックアップだった
事実には驚愕。
「オーメン」
の怖さは、
本人が手を下す
のではなくて、
取り巻きが
ダミアンを守る
間接的な恐怖。
脇の枢機卿役に
「生きる・リビング」などの
名優ビル・ナイ。
それに
当時ローマに
赴任していた
グレゴリー・ペックが
出てくるのは
さらに驚き。
あれは
本人映像なのか？
原題は
「The First Omen」。
「Omen」とは
何かが起こる
前触れ・前兆。
美術や衣装、
ローマやバチカンの
風景も素晴らしい
作品は
超お薦めしたい。
ただ、昔の
「オーメン」も
ちょっとだけ
復習しておくと、
さらに
意味が分かる。
怖がりの
筆者がなんと
2回も劇場で見た
「オーメン」は、
その後
「オーメン４」まで、
4作品も作られました。
マーガレット役の
ネルさんは
目も覚めるような
美人。
「666」の
あざの位置が
確認したい方は
すぐに劇場へ。
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