「ベン・ハー」のあらすじとネタバレ⁈アカデミー賞11個受賞の歴史スペクタクルの傑作。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「ベン・ハー」

4K(午前10時の映画祭)
1960年4月1日公開(222分)

アカデミー賞
11個受賞の
歴史スペクタクルの傑作。

ユダヤの都
エルサレムが

ローマ帝国支配下にあった
西暦26年。

ユダヤ貴族の青年
ベン・ハー
チャールトン・ヘストン)の

幼なじみであった男
メッサーラ
スティーヴン・ボイド)が、

ローマ帝国軍の
司令官として

エルサレムに
赴任してきた。

旧交を温める
2人だったが、

ベン・ハーは
メッサーラの
裏切りにあい、

罪人として奴隷船に
乗せられてしまう。

護送中、
ある男が彼に
1杯の水を与えるが、

その正体が
何者なのか、

ベン・ハーは
まだ知らない。

やがてローマの
ガレー船のこぎ手として
海戦に参加した彼は、

司令官アリアス
ジャック・ホーキンス
を救い、

その養子に
迎えられる。。。。。

最初に映画館で
見たのは、

小学生の時、
福岡県飯塚市で。

「ベン・ハー」と
「猿の惑星」か

何かが2本立て
だったが、
目が釘付けになった。

今の小学生は、
アニメしか
見ないだろうが、

それ以来、歴史ものの
ファンになり、

TVでは何度も見た
不朽の名作。

見どころは、
瓦が落ちることで、

運命が変わる
ところや、

奴隷の漕ぎ手が
海戦で司令官を
助けたら、

一躍ローマの
ヒーローとなる
波乱万丈。

インターミッション
10分を挟んでの

後半は
何と言っても、
騎馬戦車レース。

あれが、セットとは
考えられない。

この大迫力シーンは
映画史上の

トップ10にも入る
名シーンで、

同系列の
「グラディエーター」が
CGだったのに
比べて、
全く重厚感が違う。

ラストはキリストの
生涯とも
オーバーラップしながら、

らい病の母妹に
奇跡が起こる。

ゴルゴダの丘での
イエス処刑シーンは、

どこかの美術館で
見た絵画のような
美しさで、

アカデミー賞11個受賞は
史上最多。

監督は
「ローマの休日」

「嵐が丘」などの
名匠ウィリアム・ワイラー。

音楽は
「白い恐怖」
「エル・シド」などの
ミクロス・ローザ。

冒頭、映像がつくまでの
オーケストラ演奏は
ダイナミックで、

映画への期待感が
高まった。

共演は他に族長役に
ヒュー・グリフィス

妹役に
キャシー・オドネルら。

あのイタリアのイケメン、
ジュリアーノ・ジェンマ

ローマ軍将校役で
出ている。

4時間にわたり、
名シーンの連続で
飽きることはなく、

最期は皆、感動して
劇場を出ることの
できる作品は、

もちろん
超お薦めです。

(ただし、
大画面で見ること)。
約10年前に
ローマのコロッセオ付近で

「ベン・ハー」の
ポスターが
貼ってあったが、
今もあるだろうか?

こんな映画は、
今後作られる
ことはないだろう。

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