「ふつうの子ども」のあらすじとネタバレ⁈影響を受けやすい子供たちを描く良質なドラマ。

2025年
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`*)

「ふつうの子ども」

2025年9月5日公開(96分)

影響を受けやすい
子供たちを描く
良質なドラマ。

10歳の小学4年生
上田唯士(嶋田鉄太)は
両親と3人家族で、

おなかが空いたら
ごはんを食べる、
ごくふつうの男の子。

最近は、
同じクラスの三宅心愛(瑠璃)の
ことが気になっている。

環境問題に高い意識を持ち、
大人にも物怖じせず

声をあげる心愛に近づこうと
奮闘する唯士だったが、

彼女は
クラスの問題児・橋本陽斗
味元耀大)にひかれている様子。

そんな3人が心愛の提案で始めた
“環境活動”は、

次第に親たちも
巻き込む大騒動へと
発展していく。。。。。

環境活動やカーボンニュートラルに
興味のある女の子に
恋した男の子が、

彼女に近づくために
環境活動家まがいの
行動を起こす

「ぼくが生きてるふたつの世界」の
呉美保監督の作品。

子供たちのセリフが
とてもナチュラルで、

「そこのみにて光り輝く」や
「きみはいい子」で、

呉監督とタッグを組む
高田亮の脚本が秀逸。

環境問題は大人でも
子供のせいでもないが、

子供の切り口なら
ありそうな話。

半分大人である10歳の
子どもたちが
繰り広げるいたずら(?)は、
ちょっと過激。

環境活動家のグレタさんに
影響を受けたのか

「How dare you!
(よくもそんなことが言えるわね)」
も飛び出してくる。

共演は
蒼井優瀧内公美
風間俊介ら。

子供たちが子供たちらしく、
「純粋」で「普通」に
撮れているのが
素晴らしい作品は、

小学生の子どもがいる
親たち世代には
見て欲しい良作。

ただ、
劇場内は筆者ひとりで
寂しかった。

瀧内公美は、
ちょい役ながら、
刺青がちらっと見えたり、
やはりインパクトは残す。

大人へ挑戦したことのある
子供時代を経験した人も
是非ご覧ください。

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