映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「私にふさわしいホテル」
2024年12月27日公開(98分)
新人作家の
大御所への
リベンジ・コメディ。
新人賞を受賞
したものの
大物作家
・東十条宗典
(滝藤賢一)から
酷評され、
華々しいデビューを
飾るどころか
小説を発表する
場すら得られ
なかった
新人作家・加代子
(のん)。
憧れの
「山の上ホテル」に
宿泊した彼女は、
憎き東十条が
上階に泊まって
いることを知る。
加代子は
大学時代の
先輩でもある
担当編集者
・遠藤(田中圭)の
手引きによって
東十条の
執筆を邪魔し、
締切日に文芸誌の
原稿を落とさせる
ことに成功。
しかし
加代子にとって、
ここからが
本当の試練の
始まりだった。
文壇への
返り咲きを狙う
加代子と彼女に
原稿を落とされた
ことを恨む
東十条の
因縁の対決は、
予測不能な方向へと
突き進んでいく。。。。。
自分の夢のためには
手段を選ばない
性悪新人作家と
文壇の大物との
バトルを描く
ドタバタ喜劇。
その場所が
作家の聖地である
神田の
山の上ホテル。
そのホテルで
撮影したことで、
昭和のような
空気感が流れ、
机をはじめ
調度品もすばらしい
アクセントに
なっている。
主人公ののんは、
相変わらずうまい。
まるで、
彼女の人生が
しがらみだらけの
芸能界で、
本名まで
使えなくなる
悪夢を経験したが、
それらを
そのまま文壇に
置き換えて
コメディにしたような
作品。
さらに彼女の
七変化とも思える
衣装の数々も
素晴らしく
似合っている。
初心を忘れ、
流行作家に
成り下がった
大御所に滝藤賢一。
ふたりの掛け合いが
また面白い。
また、
敵か味方か
わからない先輩に
田中圭。
他に共演は
橋本愛、田中みな実、
高石あかり、三石研、
若村麻由美。
「BISYU」の
服部樹咲も
新人作家役で登場。
監督は
「20世紀少年」
「夏目アラタの結婚」の
堤幸彦。
お正月映画の
ダークホース的
初笑い映画として
超お薦めしたい。
今は閉館している
山の上ホテルも、
明治大学が
買い取って、
再オープンするとか。
無くすには
もったいないホテル。
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