「愛はステロイド」のあらすじとネタバレ⁈愛が暴走する超過激なA24発クレイジー・スリラー。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「愛はステロイド」

(R-15)英米合作
2025年8月29日公開(104分)

愛が暴走する超過激な
A24発クレイジー・スリラー。

1989年。

トレーニングジムで働く
ルー(クリスティーン・スチュワート)は、

自分の夢をかなえるため
ラスベガスへ向かう
野心家のボディビルダー、

ジャッキー(ケイティ
・オブライアン)と

運命的な出会いを
果たし恋に落ちる。

しかしルーは、
街の裏社会を仕切り凶悪な
犯罪を繰り返す父親
エド・ハリス)や、

夫からDVを受けている姉など、
家族にさまざまな
問題を抱えていた。

そんなルーをかばおうとする
ジャッキーは、

思いもよらない犯罪網へと
引きずりこまれていく。。。。。

A24がまたまた、
ぶっ飛んだ作品を作った。

クイア女性の互いを
想う気持ちが大暴走し、男を撲殺。

その尻ぬぐいをしたことで、
裏社会を牛耳るサイコな父を
巻き込んでしまい、
バイオレンスの応酬となる。

「トワイライト」
「パーソナルショッパー」などの
クリスティン・スチュワートが、

退屈な生活から脱するために、
ジャッキーを応援。

筋肉増強剤である
ステロイドを勧めることで、
彼女は怪物に変貌していく。

殺人後はステロイドを
過剰摂取したのか、

ラスベガスの大会では
強烈な幻覚に襲われる。

筆者超お薦めの
「サブスタンス」に
共通するすさまじさ。

しかし、
父役のエド・ハリスも
負けておらず、

その容姿だけでなく、
カブトムシを食べる
変態虫男となる。

そこには、
「アポロ13号」や
「トゥルーマンショー」で見せた
名優はおらず、

強烈なインパクトを残す
怪演ぶり。

ジャッキー役は、
元ボディビルダーで、

「ミッション・インポッシブル
:ファイナルレコニング」では

トムに潜水服を貸した
女性を演じたK.オブライエン

監督は2019年に
「セイント・モード/狂信」で
長編デビューしたローズ・グラス。

A24作品で、
今後も期待したい俊才。

筋肉増強にステロイドを
打っている方、

見た目はお父さんと
仲たがいしているが、

父の支配から離れていない
お嬢さん方、

サイコだらけの
バイオレンス映画が見たい方、
是非トライして欲しい。

超お薦めです。

原題は「Love lies bleeding」と
「愛は流血している→愛が傷ついている」。

今回ばかりは、
邦題の「愛はステロイド」がうまい。

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