「マリリン・モンロー 私の愛しかた」のあらすじとネタバレ⁈独自解釈も加えたモンローのドキュメンタリー。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「マリリン・モンロー
私の愛しかた」

(ドキュメンタリー)フランス
2025年5月30日公開(120分)

独自解釈も加えた
モンローのドキュメンタリー。

長年にわたりセクシーアイコンとして
知られてきたマリリン・モンローだが、

近年では新しい価値観のもと、
自らのイメージを完璧に

コントロールしセルフプロデュースした
女優・ファッションアイコンとして
再評価が高まっている。

親の愛に恵まれなかった
幼少期や性的虐待の傷を

乗り越えながらモデルとして
キャリアをスタートさせ、

女優を夢見ていた頃の
初々しい姿から、

典型的なセクシーブロンドの
イメージから抜けだせずにいた
大スターの苦悩、

スキャンダラスな私生活、
そして謎多き死の真相にも迫る。。。。。

カメラがあるといつも
笑っている女性。

貧しかったノーマ・ジーンは、
モンローを演じることで、
アイコンとなっていく。

子供時代は、里親の前で
「良い子」を演じ、

映画プロデューサー、マフィア、
俳優なんでも利用し成りあがる。

その間に3度の結婚など、
ゴシップにもことかかない。

しかし、
彼女は本物の女優になりたく、

引け目を感じていた
演技を磨くために、努力をしていた。

今の女優だって、ほとんどが
グラビア・アイドルから始まって、

だんだんと女優になる方が多いが、
もしかしたら、その走りかも。

きっかけは可愛い顔立ちや
美しい裸体だったかもしれないが、
彼女は自分の時代を作った。

モンロー・ウォークや、
「紳士は金髪がお好き」での
スカートが舞い上がるシーンなど、

忘れられない場面が
たくさんある。

有名監督の元、名優たちとも共演し、
特にミュージカルやコメディでは
才能が開花した。

しかし、
彼女はそれだけでは
満足しなかったのだろう。

本作では、
睡眠薬バルビタールの
過剰摂取による自殺ではなく、

マフィアに薬をもられた、
という独自解釈をしているが、
真相は誰にもわからない。

36歳の死は、あまりに若い。
ただ、彼女は
モンローとして大衆に愛されたが、

ノーマ・ジーンとしての孤独は、
常について回っていたのだろう。

監督はイアン・エアーズ。

10代の貧しい時代のヌード写真は、
芸術性も高く、本当に美しい。

絶対に忘れない女優のひとり。
映画もお薦め。

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